ちょっと英語版のWikipediaを覗いたから正確じゃないかもだけど…
1960年に発売された王道たるスローブルースの名曲にして、マスターピースな
ちょっと、とりあえず「ベスト盤」貼るな
フレディ・キングはBBキングとアルバート・キングと並んで「3大キング」と呼ばれるレジェンドにして、エリック・クラプトンやジェフ・ベックなんかに多大すぎる影響を与えた「超ギターヒーロー」な
これな
ディス・イズ・男臭い ド・ブルース なんですわ
フォーク・ブルースがエレクトロニック・ブルースへと変容、で、ロックンロールへと大衆化とともに進化…
で、それはアメリカからイギリスへと渡り、「ロック」となるわけですが
マディ・ウォーターズや3大キングはそのロックンロールの手前で、よりブラックに、より奥深く、より人間的なる手触りや暮らし、さらに、情緒的なる領域へとエレクトロニック・ブルースに鉄壁の価値観を与えた…って、あたしゃ考えてるけども
で、3大キングの中で、もっとも「ロック」に近いのがフレディ・キングかなぁ、と
そのギターはもっともアクロバティックにして鋭利よ
尖り、刺さり、突き抜けてる
当時はかなり「斬新」にして、「新感覚」だったと思うなぁ
フレディ・キング の ♪ハイダウェイ もまたブルースとロックの中間に位置するマスターピースだすな
これ、エリック・クラプトンがブルースブレイカーズ時代にカヴァーしてますな
ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズによるカヴァーな
さらに
第二期ジェフ・ベック・グループがカヴァーした ブルース・ロック・スタイルの名曲 ♪ゴーイング・ダウン もフレディ・キング がオリジナルだし…
第二期ジェフ・ベック・グループ によるカヴァー
っていうことで、フレディ・キングがいかに後の「ロック」に多大なる影響を与えたかが如実に現れとる、という証だなぁ
で、そんなカラッとした「ロック」色の強いフレディ・キングなんですが…
その一方で
ジトジトと、延々と、悶々と、「女」を想いながら咽び、キレッキレのギター・チョーキングに魂を込めている「ブルースの王道」たる一曲が、やっぱり、これ…だと思うわけよ
♪ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン
これよ
動く映像で観ていただきたい
痺れます
「情念」
が鈍く耀く…といいますか、沁み入る…といいますか
どっぷりぷりぷり…