[ふいに無性に]フレディ・キング ♪ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?



今日の「ふいに無性に」は… 







フレディ・キング

♪ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン



ちょっと英語版のWikipediaを覗いたから正確じゃないかもだけど…


1960年に発売された王道たるスローブルースの名曲にして、マスターピースな


ちょっと、とりあえず「ベスト盤」貼るな




フレディ・キングはBBキングとアルバート・キングと並んで「3大キング」と呼ばれるレジェンドにして、エリック・クラプトンやジェフ・ベックなんかに多大すぎる影響を与えた「超ギターヒーロー」な 


これな


ディス・イズ・男臭い ド・ブルース なんですわ


フォーク・ブルースがエレクトロニック・ブルースへと変容、で、ロックンロールへと大衆化とともに進化…


で、それはアメリカからイギリスへと渡り、「ロック」となるわけですが


マディ・ウォーターズや3大キングはそのロックンロールの手前で、よりブラックに、より奥深く、より人間的なる手触りや暮らし、さらに、情緒的なる領域へとエレクトロニック・ブルースに鉄壁の価値観を与えた…って、あたしゃ考えてるけども


で、3大キングの中で、もっとも「ロック」に近いのがフレディ・キングかなぁ、と


そのギターはもっともアクロバティックにして鋭利よ


尖り、刺さり、突き抜けてる


当時はかなり「斬新」にして、「新感覚」だったと思うなぁ


フレディ・キング の ♪ハイダウェイ もまたブルースとロックの中間に位置するマスターピースだすな



これ、エリック・クラプトンがブルースブレイカーズ時代にカヴァーしてますな


ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズによるカヴァーな



さらに


第二期ジェフ・ベック・グループがカヴァーした ブルース・ロック・スタイルの名曲 ♪ゴーイング・ダウン もフレディ・キング がオリジナルだし…




第二期ジェフ・ベック・グループ によるカヴァー



っていうことで、フレディ・キングがいかに後の「ロック」に多大なる影響を与えたかが如実に現れとる、という証だなぁ


で、そんなカラッとした「ロック」色の強いフレディ・キングなんですが…


その一方で


ジトジトと、延々と、悶々と、「女」を想いながら咽び、キレッキレのギター・チョーキングに魂を込めている「ブルースの王道」たる一曲が、やっぱり、これ…だと思うわけよ


♪ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン


これよ



動く映像で観ていただきたい


痺れます


「情念」


が鈍く耀く…といいますか、沁み入る…といいますか




まさに、「ブルース・ギターの沼」がこれよ


弾いてみたくなりません⁇


ブルースギター、弾いてみたくなりません⁇


クラプトンも、ベックも、ペイジも憧れた、「ブルースギターヒーロー」の1人、その代表格がフレディ・キングだと思うなぁ





フレディ・キングなくして、現代の「ロックギター」は存在しない…と断言できるな


あ、クラプトンはデレク&ザ・ドミノス 時代が最初のカヴァーだったか



さらに


1990年のエリック・クラプトンのライヴによるカヴァー貼ります



好きすぎると、たぶん、こーなっちゃう…という「お手本」でありますな


「もはや病気‼︎」


というくらい好きになってしまった…とな


^_^


御愛読感謝