[ふいに無性に]ティアーズ・フォー・フィアーズ ♪アイ・ビリーヴ を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?






今日の「ふいに無性に」は…







ティアーズ・フォー・フィアーズ

♪アイ・ビリーヴ




1985年発売の大傑作アルバム「シャウト」に収録のジャジーにして静謐なるバラード


んで


ディアーズ・フォー・フィアーズはイギリス出身のオルタナティブ・ロック・バンド


で、この曲なんだけど、ピアノ伴奏と最低限のリズムセクションだけで始まりまして、で、ただ、ひたすらに同じメロディを歌い上げつづけるわけ


♪アイ・ビリーヴ…


と、延々と歌う


なんか、僕は大傑作アルバム「シャウト」のなかにあって、この手触り感ある一曲が特に好きなんだなぁ


ぶっちゃけ、シンセサイザーはあまり好きではないんだけど、この「シャウト」はあまりに出来が良過ぎて認めざるを得ない…って感じで受け入れてましたわ


♪シャウト

♪ルール・ザ・ワールド

♪マザーズ・トーク

♪ヘッド・オーバー・フィールズ

♪パール・シェルター


…とヒット曲は軒並みシンセロック系


ただ


この ♪アイ・ビリーヴ だけは異質だったなぁ


よくよく聴くと前衛的にして演劇的なる要素もある


途中のサックス間奏はアヴァンギャルドなる感触強くて、楽曲はあたかも寸断されたかのような感覚に…



♪アイ・ビリーヴ…


と復帰して…


なんか、ドラマチック…ですなぁ





張りつめた空気、静寂と空間、ある種の「美しき世界観」が構築されてるなぁ〜と


つまり 


芸術性高い…と僕は感じるわけよ





なんつうか


「美しい曲」だなぁ…と昔から感じてます





忘れられない


魂に刻まれてる


なんか


「試行錯誤」と「研磨」を強く意識しちゃう


つまり


有無を言わさぬ「手の届かない美しさ」を僕は連想しながら聴いちゃうかなぁ


いや


僕の脳髄では「異世界なる美しさ」と直結してる



ふいに無性に聴きたくなって


あなたを信じてる


…と、ひとり呟くのである




自己陶酔‼︎


御愛読感謝