今日の「ふいに無性に」は…
ティアーズ・フォー・フィアーズ
♪アイ・ビリーヴ
1985年発売の大傑作アルバム「シャウト」に収録のジャジーにして静謐なるバラード
んで
ディアーズ・フォー・フィアーズはイギリス出身のオルタナティブ・ロック・バンド
で、この曲なんだけど、ピアノ伴奏と最低限のリズムセクションだけで始まりまして、で、ただ、ひたすらに同じメロディを歌い上げつづけるわけ
♪アイ・ビリーヴ…
と、延々と歌う
なんか、僕は大傑作アルバム「シャウト」のなかにあって、この手触り感ある一曲が特に好きなんだなぁ
ぶっちゃけ、シンセサイザーはあまり好きではないんだけど、この「シャウト」はあまりに出来が良過ぎて認めざるを得ない…って感じで受け入れてましたわ
♪シャウト
♪ルール・ザ・ワールド
♪マザーズ・トーク
♪ヘッド・オーバー・フィールズ
♪パール・シェルター
…とヒット曲は軒並みシンセロック系
ただ
この ♪アイ・ビリーヴ だけは異質だったなぁ
よくよく聴くと前衛的にして演劇的なる要素もある
途中のサックス間奏はアヴァンギャルドなる感触強くて、楽曲はあたかも寸断されたかのような感覚に…
が
♪アイ・ビリーヴ…
と復帰して…
なんか、ドラマチック…ですなぁ
張りつめた空気、静寂と空間、ある種の「美しき世界観」が構築されてるなぁ〜と
つまり
芸術性高い…と僕は感じるわけよ
なんつうか
「美しい曲」だなぁ…と昔から感じてます
忘れられない
魂に刻まれてる
なんか
「試行錯誤」と「研磨」を強く意識しちゃう
つまり
有無を言わさぬ「手の届かない美しさ」を僕は連想しながら聴いちゃうかなぁ
いや
僕の脳髄では「異世界なる美しさ」と直結してる
で
ふいに無性に聴きたくなって
あなたを信じてる
…と、ひとり呟くのである
自己陶酔‼︎
御愛読感謝
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