ザ・ローリング・ストーンズ
♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ
1965年発売のアルバム「ディッセンバーズ・チルドレン」に収録のアコースティック・バラード
ザ・ローリング・ストーンズは言わずもがなの、イギリス最強のロックバンド
んで、ビートルズの ♫イエスタデイ に対して、ストーンズは ♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ なんだけど、当時はズバリ模倣の烙印を押される不遇なる佳曲…
でもさ、2023年にさ
似てるとか、影響受けてたとか、ハッキリ言ってど〜でもよい話でしょうな
絵画も、映画も、音楽も、全ては延々たる時の蓄積と巡り合わせの産物、その影響の相互作用は運命と必然…
まぁ、露骨なる「パクリ」ってのはちょっと違うとは思うけど、時代や空気が同じならば雰囲気や音が近しくとも、それこそが自然なこと…かと
んで、しかし、♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ は、♫イエスタデイ には勝てないかなぁ
生粋の自称ストーンズ命の僕ではありますが、しかし、♫イエスタデイ は別格だわなぁ
あれは神域の神殿に奉納されるほどの「究極的名曲」ですから…
が、その及ばない感、負けてるけど、しかし、僕にはそこが堪らない部分ではある
僕は埼玉県出身だし、自虐映画「翔んで埼玉」じゃないですが、埼玉県人は「負けてる評価」に寛容なんですっ
えっ⁈
ちょっと違う話⁇
ん〜
いやね、ストーンズはビートルズに勝てないと思うけど、しかし、僕はビートルズよりストーンズが好き…なのよ
どっちも好きだけど、もうどうしてもひとつ選ばなくちゃならん、となれば、ストーンズを取るのよ
さて、話を戻すか
これ、美しいでしょ⁇
アコースティックギターを習い始めるならば、この一曲から入るのも悪くないなぁ、と
非常にオーソドックスなコード進行で、規則的なリズムだし、さらに、美しいから最高だと思う
で、かなり簡単な部類よ
G A C D Em だけだったかなぁ
まさに、基本中の基本で、なんといっても、FとかB♭とか人差し指セーハが必要な難易度高いコードは出てきません
初心者にはかなり好都合な一曲にして、この美しさは破格よ
で、僕はこの曲はなんだか知らんけど失恋の曲だとずーっと思ってたんだけど、日本語訳つきの動画観てたら…
なんか、もうちょっと人生観的な意味を帯びてる歌詞なんだなぁ、と
夕暮れに子供たちが遊んでる姿を見てたら、なんだか涙が溢れてしまった…と
ふうむ
これ、ジャガー&リチャーズが20代の頃の歌だよなぁ⁈
おいおい、なんだかおっさん臭い歌だなぁ、と
^_^
背伸びして作った一曲なのか、あるいは、リアルなる実感なのかはわからないけど、「涙溢れる」ってのは時代を越える共通の情感ですから、ここは素直に分かち合えるかなぁ、と
僕はこの ♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ をふいに無性に聴きたくなる
で、思わず、「いつか」を懐かしむ
過去回想にもってこいの一曲だと思うなぁ
さて、最後におまけで 当時のミック・ジャガーの恋人であったマリアンヌ・フェイスフルのヴァージョンも貼るぞな
いいね
もともと彼女のために作った一曲だという逸話もありますな
ささやかなる、美しき佳曲よ
御愛読感謝
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