[ふいに無性に]ストーンズ ♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?




今日の「ふいに無性に」は…





ザ・ローリング・ストーンズ


♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ




1965年発売のアルバム「ディッセンバーズ・チルドレン」に収録のアコースティック・バラード



ザ・ローリング・ストーンズは言わずもがなの、イギリス最強のロックバンド


んで、ビートルズの ♫イエスタデイ に対して、ストーンズは ♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ なんだけど、当時はズバリ模倣の烙印を押される不遇なる佳曲…


でもさ、2023年にさ


似てるとか、影響受けてたとか、ハッキリ言ってど〜でもよい話でしょうな


絵画も、映画も、音楽も、全ては延々たる時の蓄積と巡り合わせの産物、その影響の相互作用は運命と必然…


まぁ、露骨なる「パクリ」ってのはちょっと違うとは思うけど、時代や空気が同じならば雰囲気や音が近しくとも、それこそが自然なこと…かと


んで、しかし、♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ は、♫イエスタデイ には勝てないかなぁ


生粋の自称ストーンズ命の僕ではありますが、しかし、♫イエスタデイ は別格だわなぁ


あれは神域の神殿に奉納されるほどの「究極的名曲」ですから…


が、その及ばない感、負けてるけど、しかし、僕にはそこが堪らない部分ではある


僕は埼玉県出身だし、自虐映画「翔んで埼玉」じゃないですが、埼玉県人は「負けてる評価」に寛容なんですっ


えっ⁈


ちょっと違う話⁇


ん〜


いやね、ストーンズはビートルズに勝てないと思うけど、しかし、僕はビートルズよりストーンズが好き…なのよ


どっちも好きだけど、もうどうしてもひとつ選ばなくちゃならん、となれば、ストーンズを取るのよ


さて、話を戻すか


これ、美しいでしょ⁇



アコースティックギターを習い始めるならば、この一曲から入るのも悪くないなぁ、と


非常にオーソドックスなコード進行で、規則的なリズムだし、さらに、美しいから最高だと思う


で、かなり簡単な部類よ


G A C D Em だけだったかなぁ


まさに、基本中の基本で、なんといっても、FとかB♭とか人差し指セーハが必要な難易度高いコードは出てきません


初心者にはかなり好都合な一曲にして、この美しさは破格よ


で、僕はこの曲はなんだか知らんけど失恋の曲だとずーっと思ってたんだけど、日本語訳つきの動画観てたら…



なんか、もうちょっと人生観的な意味を帯びてる歌詞なんだなぁ、と


夕暮れに子供たちが遊んでる姿を見てたら、なんだか涙が溢れてしまった…と


ふうむ


これ、ジャガー&リチャーズが20代の頃の歌だよなぁ⁈


おいおい、なんだかおっさん臭い歌だなぁ、と


^_^


背伸びして作った一曲なのか、あるいは、リアルなる実感なのかはわからないけど、「涙溢れる」ってのは時代を越える共通の情感ですから、ここは素直に分かち合えるかなぁ、と


僕はこの ♫アズ・ティアーズ・ゴー・バイ をふいに無性に聴きたくなる


で、思わず、「いつか」を懐かしむ


過去回想にもってこいの一曲だと思うなぁ


さて、最後におまけで 当時のミック・ジャガーの恋人であったマリアンヌ・フェイスフルのヴァージョンも貼るぞな



いいね


もともと彼女のために作った一曲だという逸話もありますな


ささやかなる、美しき佳曲よ


御愛読感謝