5回TKO勝ちの田中恒成、ターゲットはWBOかIBF 井岡との再戦もOK「絶対に取る」スポニチ
> ◇プロボクシング WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦(2022年6月29日 後楽園ホール)
挑戦者の元世界3階級制覇王者・田中恒成(27=畑中)が王者・橋詰将義(28=角海老宝石)に5回2分52秒TKO勝ちし、4階級制覇再挑戦へ前進した。畑中ジムの畑中清詞会長は試合後、来年にもWBOかIBF王座をターゲットに世界戦を組みたい考えを明らかにした。 WBOは田中が20年大みそかに敗れた井岡一翔(志成)が王者で、7月13日にドニー・ニエテス(フィリピン)相手に防衛戦を行うことが決まっている。また、IBFはフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が今年2月に新王者となったが、前王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が再戦条項を行使する意向を示している。また、WBAはスーパー王者フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が正規王者ジョシュア・フランコ(米国)との統一戦を予定。WBC王者ジェシー・ロドリゲス(米国)はフライ級に下げる方針で、1位には元4階級制覇のローマン・ゴンサレス(帝拳、ニカラグア)がおり、先行きは不透明だ。
世界戦の方針を問われた畑中会長は「やっぱりWBOかIBF。ロマゴンやエストラーダはなかなか難しいというのが本音。WBOの総会が10月にプエルトリコであるので、そこに恒成を連れていこうと思う」とWBOに挑戦をアピールする意思を示した。時期については「年内は無理。来年に実現したいと思う。年内に1回、名古屋でも試合をやりたい」とも明かした。井岡がニエテス戦に勝ち、挑戦が決まれば田中にとってはリベンジ戦となるが、本人は「WBOの王者が井岡選手でもニエテスでも、IBF王者がアンカハスでもマルティネスでも、誰でもいい。相手を選んでやるタイプでもないし、決まった試合を戦って絶対に取ります」と決意を口にした。
かぁっ
倒したかぁ
それも5Rに…
映像見てないからなんともいえないけど、やっぱり、攻撃特化型にしたら強いんだろうなぁ
スピード半端ないし
でもね、世界となると話は別よ
もちろん、井岡一翔選手に負けた時とは格段に防御力は上がってはいるはず
しかし、やっぱり、意図的にそれを取っ払う…ってのは…
厳しい言い方になるけど、「世界」では負けると思う
この前、シーサケットをぶっ倒しちゃったジェシー・ロドリゲスなんて、元々ライトフライ級の選手でピンチヒッターでいきなり世界戦出場してクアドラスを破り、シーサケットも倒しちゃったわけだけど、あの芸術的ボクシングを見たら、まぁ、無理だなぁ、と
つまり、あのタフネスのあるシーサケットでさえ、ライトフライ上がりのロドリゲスにダメージ蓄積させられて倒されてしまった、と
打たれたら倒れる…って、当たり前の理屈だと思う
タフネスに自信があったはずのシーサケットが、非力にも思えるロドリゲスにボロ切れのように引き裂かれてしまったのだ
さらにエストラーダもそうよ
打たせずに打つ…を体現される
もしかしたら、エストラーダとロドリゲスが戦わば、ロドリゲスが勝つんじゃないか、とも思うけど、エストラーダも滑らかなる攻防一体型よ
田中選手、こういう攻防一体型の万能型には負ける…と思う
あいつらパンチ喰わないもん
そんで鋭くビシビシ当ててくる
で、やっぱり防御にある程度の重きを置かぬならば、井岡一翔選手との再戦も多難かと
ならば、まだロマゴンかアンカハスを破ったマルティネスってのが1番勝機感じるけど
ロマゴンもマルティネスもオーソドックスタイプの攻撃特化のラッシャー型
スピードと出入り、波状攻撃で翻弄できるやも
けど、田中選手は消耗戦に疑問は残るけどなぁ
んんん
厳しい…と思う
が、やるしかないっ
応援はしちょるよ、もちろん‼︎
いいじゃん
壁は高い方がいいじゃん
しかし、スーパーフライは群雄割拠よ
井岡一翔選手がニエテスに負けたらチャンス広がるけどなぁ
むむむ
しかし、田中恒成を以ってしても、厳しいのが今のスーパーフライ級戦線か…⁇
ロドリゲスがフライに落としちゃったらロマゴンが王座決定戦に出てくるのか⁇
ずーっと戦国時代は続くのう
…そして、敗れた橋詰選手、よくぞ田中恒成を迎えうった
それでこそ世界を狙うアジア・チャンピオンの気概よ
素晴らしい
感服する
御愛読感謝