ローリング・ストーンズ
♫ギミー・シェルター
1969年発売の大傑作アルバム「レット・イット・ブリード」のオープニングを飾るハードなるロックナンバー
当時、世界を恐怖と不穏で包んでいたベトナム戦争の影響を受けたとされる、ゾクっとダークなる世界観を湛える不滅の名曲…
鋭利にして、痛々しい感覚が全体を包む
恐怖の足音のようなギターイントロに始まり、硬派にしてハードなるダークエネルギーが炸裂する
このソウルフル…は、まさに、リズム&ブルースとロックの融合が最高純度において果たされた、奇蹟の合体と昇華ではなかろうか⁇
ストーンズの数ある楽曲の中でも、もっとも重苦しくハードな名曲かと思う
いや、言い方を間違えてるか
ロック史上、もっともハード&ダークネスなる一曲か
つまり、リズムや音質がハードな楽曲は他にもたくさんある
が、この不穏にして暗澹たる世界観にまで研ぎ澄まされた楽曲はそうはない
虚偽、偽善、虚構…
あらゆる「虚」が混沌と渦巻くイメージか⁇
そして、メリー・クレイトンによる絶唱が、楽曲の盛り上がりを最高潮へと誘う
これぞ、極限のダークネス・ロック
この、咆哮…
見せかけ…ではない、本物の「重厚」と「深淵」が表現する「不安」と「焦燥」がここにある
♫ 子供たちよ 戦争は一発の銃声から始まる
♫ レイプも殺人も 一発の銃声から始まる
♫ 俺に逃げ場をくれ さもなくば俺なんか消えてしまう
あぁ、まさに、今のウクライナのみなさまが置かれた極限状態を表現しているかのような…
奥深く、意味深なる恐怖と向き合う世界観…かと
いろいろライヴ映像貼る
コンサートでは必ず…の代表曲である
これ、女性ヴォーカルのソロパートを聴き比べが最高に楽しいんだなぁ
1番最初に貼ったオルタモント・ライヴコンサートには女性パートはないんだけど、まぁ、スタジアム・コンサートでは、まさに 「咆哮」しちょるぜよ
んんん
最後に貼ったレディ・ガガ…
まさに、トランス状態の凄みがあるなぁ〜
ストーンズでもっともハード&ダークネスはやっぱり ♫ギミー・シェルター かと思う
最高の、最高…だな
ロックにおける、究極地点のひとつがここ…だと思う
御愛読感謝