結果‼︎ 沢田×大嶋 日本バンタム級王座決定戦‼︎ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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沢田京介が大嶋剣心との打ち合い制し新王者 「ベルトを手にして感動」スポーツ報知


> ◆プロボクシング 報知新聞社後援「第609回ダイナミックグローブ」▽日本バンタム級(53・5キロ以下)王座決定戦10回戦 〇沢田京介 (5回負傷判定) 大嶋剣心●(2月5日、東京・後楽園ホール)


 メインの日本バンタム級王座決定戦は同級1位・沢田京介(JBスポーツ)が同級2位・大嶋剣心(帝拳)に5回負傷判定で勝ち、新王者となった。戦績は沢田が15勝(6KO)2敗2分け、大嶋が7勝(3KO)2敗1分け。

 2回、左フック2発から右でダウンを奪った沢田。ところが、3回、偶然のバッティングで右側頭部をカット。さらに4回にも右目上を切った。昨年7月の定常育郎(T&T)戦でも初回ダウンを奪いながら負傷引き分け。11月の再戦も相手の計量キャンセルで中止となるなど不運が続いただけに「不安がよぎった。試合をやらせてくれという思いが強かった」という。

 何とか止血して5回に臨んだものの、流血は止まらず。医師とレフェリーが試合続行不能と判断して負傷判定となった。偶然のバッティングでは4回以降に進んだ場合は、止められた回も含めた判定となる。ジャッジ1人は48―47で大嶋を支持したものの、2人は48―46、48―47で沢田に軍配を上げた。

 「大嶋選手はガンガン打ってきて、逃げたくはなかった。打ち合って勝ちたかった」と沢田。「ホントにうれしくて信じられない。色んなことがあって…。やっとベルトを手にすることができて感動です」と話した。山田武士トレーナーは「実は動脈が切れていた。何とか試合を成立させたかったので、4かいは(ポイントを)取って来い。そうすれば絶対に(ベルトは)取れる」と送り出したという。ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者でもある森川ジョージ会長は「(沢田を応援しようと)何回もチケットを買ってくれた人がいた。その人たちがすごく喜んでいた。それが何よりです」とジム3人目の日本王者誕生に目を細めた。

 王座挑戦権を手にしてから2年以上たって、ようやくつかんだ頂点。「防衛を重ねて、実力を証明したい」と話した沢田は「できればその上にもいきたい」と、世界取りの夢もにじませた。





2ラウンドの山場ね


…ん〜


まぁ、青コーナーの大嶋選手、判定結果に不満があったにせよ、死闘をともにした沢田選手に挨拶もせずにリングを降りてしまうとは、これ、勝負の冒涜じゃないかなぁ〜


憤る気持ちもわからんではないが、沢田選手が直接ポイントをいじれるわけでもあるまいし、戦った相手にはきちんと「礼」をつくすのが最低限のプロのマナーではないかなぁ、と


そして、選手もセコンドも去ってしまった無人の青コーナーに深くお辞儀をしたのが、新チャンピオンとなった沢田選手であった


勝負の内容以上に気になったのが、そこ…なのはちょっと残念だけど、やっぱり、沢田選手の複雑なる嬉しさを爆発させる前に、対戦相手を敬ったその姿に好感が湧いたのは本心であります


試合内容としては、決して洗練されたものではなくて、言い方は悪いかもしれないけど、泥試合的なる消耗戦でありました


判定結果…は 2-1 


この違い、この差…は、必死さ…だったのかなぁ、とも感じた


大嶋選手、わりと冷静な表情も随所に見せてた


逆に沢田選手は、今この瞬間しか見えない的なガムシャラさがより強かった気もした


ただ、この差は、それぞれにとって、良くも悪くも…な要素であり、この夜のリングでは沢田選手のそのガムシャラさが、若干だけどジャッジの心に響いたのかなぁ、と


冷静さ… は時に勝負を分つ大きな要素となるが、この夜はそのガムシャラさが、わずかな1ポイントを奪ったように思う


なかなかチャンピオンが決定しなかった、呪われた日本バンタム級王座でありますが、ついに新チャンピオン誕生…となりましたが、大流血の負傷判定ということで、呪いの余韻…がまだ残ってる⁈


初防衛戦、期待してますっ


沢田選手、おめでとうございますっ


そして、大嶋選手、この悔しさをバネにして、人間的にも成長して欲しい


まぁ、セコンドも挨拶せずにリング降りちゃうなんて良くない


反省すべき、かな


だって、お客さん、気持ちよくないし


明白なる不正や、明らかな誤審ならいざ知らず…


と、苦言を呈させていただきます



御愛読感謝