結果速報‼︎ フジレ×尾川 IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦‼︎ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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> ◆プロボクシング ▽IBF世界スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王座決定戦12回戦 〇尾川堅一 (判定) アジンガ・フジレ●(11月27日=日本時間28日、米ニューヨーク マディソンスクエアガーデンHuluシアター)
 【ニューヨーク(米国)27日(日本時間28日)=宮田有理子通信員】IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦が27日(日本時間28日)、米ニューヨークで行われ、同級3位の“CRUSH RIGHT”尾川堅一(帝拳)が同級2位アジンガ・フジレ(南アフリカ)を下し、新王者に輝いた。日本人選手が海外で世界王座を獲得したのは、18年7月に伊藤雅雪がWBO世界スーパーフェザー級王座を獲得して以来、3年ぶり。戦績は尾川が26勝(18KO)1敗1分け1無効試合、フジレが15勝(9KO)2敗。

 尾川は初回から前に出てプレスをかける。素早いジャブで相手の距離を潰すと、強烈な右を打ち込んだ。フジレも巧みなディフェンスで相手のパンチをかわし、身長より10センチ長い178センチのリーチを生かした左ストレートを伸ばして反撃だ。

 5回、試合が大きく動いた。下がる一方のフジレに対し、プレスをかけた尾川の右フックが相手の右ほおを突いた。たまらず腰から下がると、ガクッと膝を着いた。ダウンだ。

 さらに尾川は前に出るのを止めない。最終回、再び右の強打でダウンを奪うと、終了間際にもワンツーをヒット。戦意喪失のフジレは後ずさりして膝をついた。KOこそならなかったが、文句なしの判定勝ちだ。

 マディソン・スクエア・ガーデンで日本人ボクサーが世界戦を行うのは2019年1月の高橋竜平(横浜光)以来、2人目。メインイベントはライト級(61・2キロ以下)のWBA、IBF、IBF、WBCフランチャイズ世界王者テオフィモ・ロペス(米国)がIBF1位、WBO2位、WBA&WBC10位ジョージ・カンボソス(オーストラリア)を迎えての初防衛戦と、高い注目度の中で行われた世界戦。尾川にとっても、2017年12月のIBF同級王座決定戦でテビン・ファーマー(米国)に判定勝ちしながら、その後、身に覚えのない禁止薬物の陽性反応が出て無効試合に変更となった悪夢を払拭する機会だった。リング上のインタビュー。「サンキューベリーマッチ!」と叫んだが、「4年前の試合で子どもたちにベルトを…」と話したところで涙で声を詰まらせた。「プレッシャーをかけて下がらせるイメージ通り。手数は少なかったのは反省ですが、練習してきた右ストレートが出た」。大場政夫、浜田剛史、山中慎介、村田諒太ら多くの世界王者を生んだ帝拳ジムにとっては初のIBF王座獲得となった。

 「サポートしてくれた周りの人たちは世界のベルトを見たいはず。“世界一の称号”をみんなに持ち帰りたい」と話していた尾川。自らの汚名返上はサポートしてくれたみんなへの恩返しにもなる。リング上で最後に自ら切り出し叫んだ。「豹(ひょう)ちゃん、亜陸(あり)ちゃん、皇(おう)ちゃん、やったよー!!!」。妻の梓さんと、8歳、6歳、5歳の3人の息子たちは苦しい時もずっと応援し続けてくれた。ひのき舞台で子どもたちの名前を誇らしげに呼んだ。今回の出発の際には、梓さんお手製の赤いベルトを模したぬいぐるみに子どもたちが装飾を施し、その中には応援の手紙をそっとしのばせてくれた。

 「次は言われた試合をこなして、アメリカや全世界で試合をして、日本人強いとアピールしたい。尾川堅一をアピールしたい」と新王者は堂々と宣言した。



やったっ‼︎

ダウンを3度奪い見せ場を作っての完勝‼︎

やりましたっ

4年前の、あの幻のチャンピオンベルトは、いま、本物のチャンピオンベルトとなりましたっ

あ〜

よかったよぉ

ディス・イズ・ドラマチックっ‼︎

速報‼︎

御愛読感謝