ケイト・ブッシュ
♫ワォ
1978年発売のアルバム「ライオン・ハート」に収録…
まさに、芸術性の結晶のような女性アーティストだと…
その歌声、楽曲の圧倒的なる独自性、パフォーマンス、ファッション…
心地よき、絶妙なる、前衛…
その全てが、ケイト・ブッシュというアーティストの、まさに、その一つの個性に、ものの見事に収束している…と
これほどの奇蹟は類を見ない
この ♫ワォ の世界観は非常にスペーシィというか、宇宙的なる真空世界のように張りつめながら、息を呑むほどの緊張感と美しさを兼ね備えているなぁ…と
遥かなる銀河、星たちが大河となり、流れ、消えゆく…
生命の秘密と、虚無の不穏…
なんか、大げさに聴こえちゃうかもしれないけど、僕はそういう規模感でこの名曲を聴いちゃうなぁ
この、我々が暮らす世界が存在している、という不思議、奇蹟、驚嘆…
アメイジングっ
僕はふいに無性に、この ♫ワォ を聴きながら、人類誕生と生存の摩訶不思議を妄想するのだ
そして、我々、人類がもっとも尊ぶもの、我々、人類の存在の根幹を支えるもの、すなわち、愛情…というものに想いを馳せるのだ
つまり、とんでもなく薄い薄い確率で誕生・生存している我々人類が存続しつづけるために、なにが必要なのか、といえば、それはあらゆる意味での、愛情、一択にほかならない…
人類愛、家族愛、隣人愛、恋人愛、自然愛…
ただ、愛情だけが、我々人類とこの奇蹟の世界を繋ぎ止めることができるのだ…
だ、などと、妄想しながら、ケイト・ブッシュの美しきファルセットに魂を震わせる
あぁ
神秘の美声…
快感と胸騒ぎ…
星屑と闇…
んんん
僕は頭がおかしくなる恐怖に慄きながら、とめどない感涙に耽るのだ
驚異のライブパフォーマンスも貼るぜよ
まさに、アーティストの極み
♫ アンビリーバブルっ
御愛読感謝