> 「ボクシング・6回戦」(26日、神戸市立中央体育館)
序盤から動きが堅かった大場は、2回早々にロープを背負うと、相手の右ストレートでダウン。ダメージは大きく、レフェリーストップがかかった。
かつては世界を嘱望された有望株だった。17歳で出身地の名古屋のジムからプロデビューし、2008年に日本王座に就くと、5度防衛。高い技巧力で、世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)になぞらえ「名古屋のメイウェザー」と呼ばれた。
11年に真正へ移籍し、再び日本王座を獲得。しかし、14年にIBFの同級指名挑戦者決定戦で敗れ、世界には届かず引退した。
競技への尽きない思いから、真正時代の会長代行だった江藤日出典氏が立ち上げたサンライズで6年ぶりに現役復帰したが、ブランクは取り戻せなかった。通算成績は41戦36勝(14KO)4敗1分け。
…そうかぁ
やはり、現実は厳しい
ブランク期間は6年…
でも、本人の気持ちが納得できたり、踏ん切りがついたのならばいい…と思う
あるいは、さらに火がつく…という可能性もあるか⁇
35歳の、元天才は何を想うのか…⁇
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