>ボクシングの白井・具志堅スポーツジムは１３日、元ＷＢＣ世界フライ級王者・比嘉大吾（２４）が３月１１日に契約更新せず、同ジムから離れたと発表した。
同ジムは公式サイトで「この度、本人の希望により比嘉大吾は２０２０年３月１１日の契約更新を行わず、この日をもって弊ジムを離れる事となりました。昨年夏、もう一度白井・具志堅スポーツジムで試合がしたいと本人たっての願いでジムに戻ってまいりましたが、このような結果となりました」と報告。「今までお世話になりました関係者各位の皆様、ファンの方々に心より御礼を申し上げます。今後とも比嘉大吾並びに白井・具志堅スポーツジムをどうぞよろしくお願いいたします」とした。
比嘉はデビューから１５連続ＫＯ勝ちを続けていた一昨年４月、クリストファー・ロサレス（ニカラグア）との３度目のＷＢＣ世界フライ級王座防衛戦前の計量に失敗。王座を剥奪され、試合も９回ＴＫＯ負け。無期限資格停止処分を受け、昨年１０月に処分が解除された。
今年２月１３日、２０００人以上が集まった東京・後楽園ホールでフィリピン・バンタム級１１位（当時）ジェイソン・ブエナオブラ（２５）と８回戦を行い、６回に２度のダウンを奪ってＴＫＯ勝ちを収めたばかり。当初、陣営は年内の世界再挑戦を考えていたが、試合後のリング上で「本人にやる気がなかったら、ファンに申し訳ない。モチベーションが上がらなかったら、やめようとか、色々と考えます」と話していた。
現在、比嘉はＷＢＣ世界バンタム級６位、ＷＢＡ９位。現役は続ける意向が伝えられている。戦績は１６勝（１６ＫＯ）１敗。
…残念ですが、としか、言いようがないかなぁ
メンタル面の問題を克服できない限り、いずれにせよ、プロボクシングの世界では戦い続けられないでしょう
負けても負けても這い上がれる選手と、リングに上がるモチベーションさえ築けない選手の差は、やはり、心の形、ハートの強さの差でしかないでしょう
才能は抜群でしたが、ハートは鋼鉄ではなかった、という評価が残ってしまいそうなのはあまりに惜しい
ただ、引退なのかどうかはぼやけたままの記事ですが、具志堅会長から離れたら戦える、という意味なのでしょうか？
ならばこの際、スパッと引退を公言していただきたい
いちいち、やるだのやらないだのと、いつまでも煩わされたくはありません
厳しい言い方になりますが、せめて、自分の言葉で、ボクシングファンにちゃんと進路を伝えるべきだし、それができないほど弱っているとして、でも、近いうちに、その最後のハードルだけは自分で越えられなくては、次の場所でも逃げ出すことになるような気がいたします
ぜひ、踏ん張っていただきたい
携帯更新
追記
別の記事で引退ではない、とありましたが、真相はいかに
とにもかくにも、自身の声できちんとケジメをつけるべきかな、と思います