田中恒成V2戦は小國×岩佐とダブル世界戦っ‼ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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田中恒成が大阪でV2戦 小國vs岩佐とダブル世界戦  BOXINGNEWS

 

>WBO世界L・フライ級チャンピオン、田中恒成(畑中)の次期防衛戦が9月13日、同級14位のパランポン・CPフレッシュマート(タイ)を相手にエディオンアリーナ大阪で行われることに決まり、20日名古屋市内で記者会見を開き発表された。田中はこれが2度目の防衛戦で、大阪での試合は初めて。

 

「10戦目の節目の試合なので、オレの持っているボクシングのすべてを出したい。前回は倒せなかったので、改めてKOを宣言します」と、田中は強気に抱負を語った。

 

TBS系列で初の全国放送

 

 この日は小國以載(角海老宝石)vs岩佐亮佑(セレス)のIBF世界S・バンタム級戦とともに「ダブル世界タイトル戦」として行われる。テレビはTBS系列で、田中にとって初の全国放送とあって、これも意欲を燃やす一因となっているようだ。

 

 ランキング下位の相手でも「モチベーションが下がることはない」(田中)のは、これに勝てばWBA王者田口良一とのチャンピオン統一戦が計画されているから。23日の田口の試合ではゲスト解説を務める予定だ。田中(22歳)は9勝5KO不敗、パランポン(32歳)は14勝8KO1敗。

 

…中部の新星 的な扱いはもう返上しなくちゃねぇ

 

実績は十分の2階級制覇チャンピオンなのにまだ知名度はいまいち

 

ただ、これは日本の世界チャンピオンの誰しもが抱えている問題でもあります

 

例えば、長谷川さんや山中さんくらい実績を積んでやっと顔と名前が一致するのが現実…という日本ボクシング界事情ともいえます

 

今をときめく井上選手でさえ、これだけの注目株なのに知名度という点では実際にはこれから…という印象は拭えない

 

まぁ、僕の中の「世界チャンピオン像」というのはかつての原田さんや輪島さんや具志堅さんを基準にしちゃうからハードル高すぎるって思われちゃうんだけれど、でも、現役の世界チャンピオンたちにはそういう「みんなが知っていて」「みんなが誇れる」世界チャンピオンになって欲しいじゃないですか

 

そういう意味ではその評価のハードルも高くなくちゃいけないってのも仕方がない

 

主要4団体時代の世界チャンピオンは、いうなれば「世界頂点決定トーナメントのベスト4」ってのが実態でもあるわけであるので、となると、その先こそが本当の勝負ってこと

 

で、WBOチャンピオンの田中選手はこのフレッシュマートを破って、どうしてもWBAチャンピオンの田口選手と戦って、「ベスト3以上」まで上り詰めたい

 

もっとも、それは田口選手とて同じ気持ちですね、もちろん

 

さらに対戦相手の印象では、田中選手よりも田口選手の方が相手は強そう…って気がしちゃう

 

もちろん実際のところはわからないけれど…

 

とにもかくにも「中部の世界チャンピオン」なる不名誉(?)な称号を取っ払って、「日本を代表する世界チャンピオン」へと大きく羽ばたいていただきたいですなぁ

 

この前の無敗の世界1位を迎えての防衛戦の強さは圧巻でしたねぇ

 

まぁ、取りこぼしはまずないと思いますが、慎重に、そして、大胆に、スカッと勝ってどんどん盛り上げていただきたいですなぁ

 

かっ飛ばせ~ 田中っ‼

 

御愛読感謝

 

つづく