4 22 大阪市 エディオンアリーナ大阪
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
「前」チャンピオン マーロン・タパレス
×
挑戦者 6位 大森将平
計量失敗で王座剥奪をされたタパレスとの決戦に挑む大森選手には痛快なる勝利を期待しておりますが…
一昨年、WBO世界バンタム級挑戦者決定戦でこのタパレスと大森選手が戦った時は僅か2ラウンドで決着がついちゃったんですよねぇ
カウンターの右フックで効かされちゃって…
【動画 大森×タパレス①】
あっという間に倒されちゃったんですが、しかし、今回はその時の恨みを晴らすだけじゃなくて、神聖なる世界タイトルを計量失格で穢した前チャンピオンにガッツリとお仕置きをしてやらなくちゃいかんわけですねぇ
さぁ、お願いします
1R 左構えの挑戦者 大森に対して 前チャンピオン タパレス もサウスポー タパレス 鋭い右を上から下から…と繰り出す スタミナ難は想像できるだけに大森は無理をすることもないか? しかし、タパレスの右フックはデンジャーな印象 クリーンヒットは大森がまさったか? 大森10-9
2R 前に出るはタパレス 大森は引き気味 タパレスの攻勢を取る しかし、ゴング間際 大森のボディーも入った タパレス10-9
3R タパレスの単発が入る 慎重な大森は空転気味も、しかし、集中はできているようだ タパレス10-9
4R
ぐぐぐ
あ
あぁ…
…すいません
間違って、データ消えちゃいました
生中継採点 生中継戦評…
結果 11RTKO勝ちでタパレスの勝ち タイトルは空位のまま
大森選手、見過ぎたか?
序盤 立ち上がりこそ もちろん慎重さは大切だが、しかし、どこかで勇気を出して、その先に踏み込まなかれば「世界」は獲れないのだ…
序盤、ボディー打ちに活路を見いだせそうな場面もあったが、しかし、執拗にそこを攻めたてるわけでもなく、一緒に休んでしまう場面もあり、どうにも勝利に貪欲になり切れなかった…
無我夢中にはなれなかった…
夢は一旦ついえた…
完敗…
たとえ敗れようとも、その闘魂と歯の食いしばりを以って勝負に喰らいついてもらいたかった…
もう一歩先の、負け方 があったのでは? とはどうしても思ってしまう
無念
あの「ボクシング賢人」 内山高志選手をもってしても、リマッチというのは特殊な条件としてまとわりついてしまい、一度倒された相手であるコラレスとの戦いは手数と思い切りの良さが減少してしまったのはみなさまご存知の通り…
減量失敗の相手に敗れるという屈辱…
大森選手、眠れんだろうなぁ
WBA世界フライ級タイトルマッチ
チャンピオン 井岡一翔
×
挑戦者 2位 ノクノイ・シットプラサート
井岡選手はV4達成中でありますが、しかし、人気と評価はいまいちであります
その実力を疑う者は少ないが、しかし、3階級制覇達成までの経緯や、対戦相手の選別に関しての疑問視を免れない部分もあり(WBCミニマム奪取~八重樫戦までは大いに評価されていたがそれ以降は…?)、また、所属ジム会長であり実父である一法氏は脱税疑惑や関連施設による療養費詐欺の疑いも取りざたされおり、はっきり言って僕は大嫌いなのであります
お父さんの疑惑と本人は直接関係はないかも知れませんが、でも、遠からず…とも言える
さて、お金を払ってロマゴンとの対戦を逃避した事実をほじくり返すのも大人気ありませんが、しかし、あの八重樫選手の神々しき玉砕を見たからにはそれを根に持つなというのもいかがなものか? という気落ちになりますし
勝てない相手とは戦わない お金を払ってでも戦いを避ける…
そんなチャンピオンなど応援はしたくない
…って思っちゃいません?
さて、試合についてちょこっと…
…ぶれない 気負わない 無駄をしない
ガードを高く掲げ、最短距離でジャブ打ち抜き、鋭いボディーブローを織り交ぜる
堅実にして、完璧主義を貫こうとする井岡選手のボクシングは派手さはないが、しかし、難攻不落である
ノクノイは荒ぶるでもなく、井岡選手と正面から向き合い、ジャブの刺し合いを挑む
有功打では井岡選手が上回る展開が続いて…
徐々に削って削って…
結果‼ 井岡一翔の判定勝ち V5達成
…円熟味は増している
しかし、井岡選手を揶揄する声は多い
このままでは、記録には残っても、記憶には残らない
ご自身が仰っているような「唯一無二」にはなれない
せめてビロリア せめてシミン…といったところか?
お疲れ様でした
御愛読感謝
つづく