おはようございます
またまた病床から懐かしのボクシングマガジンを開いてのあれこれ…
日本のボクシングファンが もっとも感動した世界タイトルマッチのひとつだと挙げるのは、やっぱりこれですかね〜〜?
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン シリモンコン・ナコントンパークビュー
×
辰吉丈一郎
1997年 1月号のボクシングマガジン
タイからやってきた無敗の若き天才 シリモンコン 有利の下馬評を覆した辰吉さんの闘魂は壮絶でしたね〜〜
あのボディブロー…
あぁ、あの興奮は日本プロボクシング史上 最高の極致の一つかもしれないですね
これ、最終決着した7ラウンドの約2分間を見るだけでも鳥肌ですなぁ
まさに 文字通りの 紙一重 の勝負でした…
効いていたのは辰吉さんで、まだ、余力を残していそうなのはチャンピオンのシリモンコン
が、半ば意識もまどろんでいそうな辰吉さんの、執念の、奇蹟の左ボディブローが突き刺さって…
凄い試合だったなぁ〜〜〜
まさに、神話 伝説 の 一戦でしたなぁ
次は…
1987年9月号のボクシングマガジンから…
我らが浜田さんの王座陥落の記事かぁ
両国国技館で浜田さんがアルレドンドをわずか1ラウンドでぶっ倒した時、僕は15歳でした (^_^)
浜田さん、初防衛は果たすも、アルレドンドとのリマッチでは壮絶な最期を遂げるのですよね〜
浜田さんといえば強打者過ぎるゆえの 拳の骨折 との戦いが有名ですなぁ
怪我をしてしまった間、サウスポーの浜田さんは残った右を延々と淡々と磨き続けたのですよね〜
いゃ、男は黙ってサッポロビール じゃないけど(古過ぎて通じないか?) 、浜田さんには高倉健的なる昭和男のダンディズムがバリバリに溢れてます
あの立派な もみあげ …
さらに あの 胸毛 …
いやぁ、当時 ちょっと毛深いだけで 浜田 だ 浜田みたいだ …って感じでよく悪ふざけしたなぁ〜
あ、浜田さん すいません ^^;
でもね、本当にこの頃の世界チャンピオンは国民のヒーローだったんですよ 今以上に…
だから誰でも知ってるし、知らない人はほとんどいなかったです
世界タイトルマッチは一家揃ってお茶の間観戦ってのが日常だった感じありますよ
具志堅さんのタイトルマッチなんか本当にそうでした
あ、輪島さんもそうだったと思いますが、ちょっと幼過ぎて記憶ないです ^^;
さて、記事の話題に戻りますが、浜田さんの陥落は本当に悔しかったなぁ
悔しいから貼り付ける動画は浜田さんがアルレドンドを痛快にぶっ倒した3分間にしますわっ(^_^)
で、悔しい繋がり…
あぁ、これも悔しかったなぁ
1997年9月号のボクシングマガジン…
WBC世界ライト級タイトルマッチ
チャンピオン スティーブ・ジョンストン
×
挑戦者 坂本博之
平成のKOキング こと 坂本さんの世界初挑戦はアメリカの技巧派チャンピオンのジョンストンでしたね
この一戦はあまり名勝負としては語られないけれど、僕はとても印象深い…
それというのも、テレビの前で フルラウンド ずーっと坂本さんのパンチが当たるように祈り続けたながら 拳を握り 歯ぎしり し続けたわけです
当たらない
打てども打てども当たらない…
いやぁ、スーパーストレス たまりまくりました (^_^)
坂本さんといえば 孤児院出身の苦労人で、その背景も有名ですが、僕がボクシングを物凄く好きになったのは坂本さんを知ったからと言っても過言ではないのです
なんせ、僕の後楽園ホール初観戦は坂本さんメインの角海老興行でしたし
坂本さんがまだ日本チャンピオンになる前だったかなぁ〜?
東洋ランカーの外国選手を倒していたような…
まぁ、とにかく、僕は とにかく 坂本さんに 世界チャンピオンになって欲しかったわけっ
いやぁ、4度 の チャンスがありましたがダメでしたね
ジョンストン、 バサン 、セラノ、そして、これも伝説となっている畑山さんとの一戦…
本当に熱いボクサーでしたぁ〜
って、今も 熱い方ですよね
さまざまな施設を積極的に回られて子供たちのために頑張られてますね
さて、入院生活は9日目…
ですが、もう退院できそう
まもなくだな
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