フォルトゥナ陥落っ WBAスーパーフェザー級が混沌について | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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フォルトゥナ陥落、S・フェザー級戦線が混沌 BOXINGNEWS

中国の北京で24日行われたWBA世界S・フェザー級レギュラー王座戦は、挑戦者8位のジェイソン・ソーサ(米)が無敗の王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)を11回TKOで下し新チャンピオンとなった。

ソーサは11回に左フックを決めてフォルトゥナをキャンバスに沈めた。フォルトゥナは立ち上がったもののダメージは甚大。フラフラの王者に対し、主審がTKOを宣告した。

 2013年に暫定王座を獲得し、昨年5月に内山高志(ワタナベ)のスーパー王者昇格に伴う王座決定戦で正規王者となったフォルトゥナは2度目の防衛に失敗。プロ初黒星を喫して戦績は29勝21KO1敗1分となった。戦前の予想を覆して戴冠のソーサは19勝15KO1敗4分。WBAのS・フェザー級はスーパー王者だった内山に続き、正規王者のフォルトゥナも陥落と混沌した状況になってきた。



…まさかの、フォルトゥナ王座陥落っ!?





ってことは、WBA次第で我らが内山選手の再起の決断が変わってきちゃうなぁ

内山選手を破ってスーパーチャンピオンの座に君臨するコラレスとレギュラーチャンピオンのフォルトゥナの王座統一戦が指令される…と思われていましたが、チャンピオンが交代しちゃいましたねぇ

って、WBAのスーパーチャンピオン制度っていうのが本当に混乱しているのですが、そもそもスーパーチャンピオンって言うのは他団体のベルトを吸収したり統一した実績あるチャンピオンの立場であったわけですが、最近は防衛回数が結構伸びたりすると昇格しちゃうわけですね

まぁ、内山選手も連続10度防衛を超えたあたりで昇格したわけですが、ややこしいのはそんなスーパーチャンピオンを破った選手が、そのままスーパーチャンピオンになっちゃうということですねぇ

それというのも別にレギュラーチャンピオンが存在するから実績のある稀有なるチャンピオンにしか与えられなかったスーパーの称号を与えざるを得ない…という矛盾が生じちゃう

で、下手をすると、レギュラーチャンピオンの方がスーパーチャンピオンよりも実績・実力が上回っているんじゃないの?っていう珍現象も発生しそう

わけがわからないですねぇ

WBAの儲け主義が招いた弊害といわれてますが(承認料欲しさの王座乱立)、ややこしいですねぇ

さて、で、問題の内山選手の進退にかかわるWBAの方針はいかなるものになるのでしょうか?

スーパーとレギュラーの王座統一戦は指示されるのでしょうか?

となると、コラレスはきっちり勝てるのでしょうか?

フォルトゥナの方がソーサより強そうな気がしてましたが、でも、結果は番狂わせだったわけですね?

ううむ

取り急ぎの、WBAスーパーフェザー級タイトルの大波乱の話題でございましたっ

御愛読感謝

つづく