河野公平陣営、亀田興毅戦は10月開催希望 BOXINGNEWS
>ワタナベジムの渡辺均会長はWBAより指令が出ている所属のS・フライ級チャンピオン河野公平と亀田興毅の試合について「10月開催を希望している」と発言。河野は5月27日に左ろっ骨にひびが入り、7月にも開催されるとしていた興毅との試合を延期するよう申し出た。興毅サイドは9月を希望しているようだが、渡辺会長は「河野の練習再開は7月になる見込み。できれば10月にしたい」と希望を述べた。開催地は米国の見込み。
…河野選手、しっかり怪我を治していただかなくてはいけませんねぇ
まぁ、僕はちょっと触れなかったのですが、河野選手の怪我が発覚した直後、7月末?を目処に決定していた試合が延期の見込みになったタイミングで、亀田興選手はブログか何かで診断書やらちゃんと見せてもらいたいとかなんとかのたまっておられたそうですが、相変わらずだなぁ、と…
試合延期はかつて亀田興選手のランダエタ2における奇妙な診断書と爪で引っかいたような瞼の傷写真を示して大ブーイングってことがありましたよねぇ?
ということは、そういうものでも納得っていう意味ですよねぇ?
さて、この一戦ですが、ボクシングファンは賛否両論
(僕は反対派*理由は永久追放者に付き合う必要なし)
一般層に関しては、はっきり言って無関心に近い状況
亀田兄弟に関しては、「あれ、まだいたの?」って感じですよねぇ?
とはいえ、河野選手にとってははっきり言ってあまり強くないにもかかわらず認知度の高い亀田興選手を破れば名が売れるわけで、そういうメリットを生かす意味でもおいしいといえなくもありませんが、しかし、この一戦自体の価値はそれ以外にあまり見当たらない
また、国外追放の身に陥っている亀田興選手にしてみれば井上尚也選手やクアドラスのような超強豪よりも、ぶちゃけ河野選手にならば付け入る隙があると踏んでいるわけですねぇ
世界タイトルマッチとしては日本の人々以外ははっきり言って興味が全く沸かないモノになってしまうでしょうし、世界戦と言うよりも、東洋太平洋的なる感触も拭えないかもしれない
しかし、河野選手が正統派ボクシングファンから期待され、そして、背負わされているもの、それは正義の鉄槌の炸裂と痛快であります
かつて、内藤大助さんが亀田興選手に破れ、そして、坂田健文さんが亀田大選手にまさかの敗戦を喫した時の落胆は想像を絶するものありましたねぇ
もうあんな巨大なる落胆はごめんであります
河野選手に期待するもの、それは「正義は勝つ」、「不撓不屈」の美しさの体現であります
ってことで、キッチリ、身体を整えていただかなくてはいけません
たのみますぜ、河野公平よっ
みんなの願いをガツンと拳に乗せてくれよ
御愛読感謝
つづく