予想!! 「レベコ×井岡」 WBA世界フライ級タイトルマッチ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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予想!! WBA世界フライ級タイトルマッチ


チャンピオン ファン・カルロス・レベコ

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挑戦者 同級 3位 井岡一翔




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明日はいよいよ計量ってことで、ぼちぼち、みなさまと戦前予想を楽しみましょうか



…実力的には互角かやや井岡選手不利…というのが僕の見立てですねぇ


フライ級に上がった井岡選手に感じるものはパワー不足と距離感と空間的優位範囲の減少なんですねぇ


まさに、その部分で破格の才能を持っていたのが、井岡選手の三階級制覇を阻んだIBFチャンピオンのアムナットで、井岡選手の単純にして明快なる左ジャブから始まる戦術は全く機能せず…でしたねぇ


さて、ならば相手がレベコならばどうか?


レベコはアムナットに比べると非常にオーソドックスなスタイルに映りますが、となると、中間距離からやや接近してのクラウチングスタイルが顕著になってきた最近の井岡選手との噛み合わせを想像すると、レベコとはわりと正統派同士によるボクサーファイター対決という図式になりますねぇ


どちらが空間掌握を優位に進められるか? が、やはり、キーポイントでしょうねぇ


で、世界チャンピオン歴の長いとレベコと井岡選手を比較すると、その巧さと柔軟さ、引き出しの多さでレベコ優位かなぁ、と僕は感じちゃう


井岡選手が勝機を見出すには、単なる技巧競争に陥らない明確なるダメージングブローの量産が必須ですよねぇ


ポンポンクリーンヒットを積み重ねる巧さはレベコかなぁ、とどうしても思えちゃうので、これに屈して攻めあぐねて中差以上の判定負けに陥るのがもっとも最悪な負けパターンでしょうか?


井岡選手、攻めても攻めてもチャンスがつくれない…って展開が序盤から感じられたらもう赤信号かなぁ


ズルズルと負けるでしょうねぇ


が、その立ち上がりから井岡選手のジャブワンツー、さらに、接近してのボディー打ちがやたらと入る展開になればもう勝ったも同然的ながれにもっていけるわけですがねぇ


ってことで、僕の予想はいずれにせよ「判定決着」になるような予感してます


地の利を生かして井岡選手が勝利する…と予想させていただきますが、しかし、超僅差とさせていただきます


どうしても、あのレベコを圧倒するイメージは沸かないなぁ


っていうことで、でも、想いとしてはレベコを応援したい気持強いですねぇ


が、WBAチャンピオンのレベコの上には、御存知のとおり、スーパーチャンピオンのエストラーダが君臨しており、WBOやIBFといった他団体からは、レベコは準チャンピオン的なる扱いを受けているということをお忘れなく…


とはいえ、もちろん、強いですが、まぁ、ロマゴンやエストラーダと比べるとちょーっと及ばないなぁ、とは思いますが…


さて、負けたらフライ級は通用せんってレッテルが貼られてしまう、背水の陣の井岡選手、スーパースターになれますでしょうか?


あぁ、井上選手の背中が遠くなって行きますなぁ…


果たして、追いつけますでしょうか?


御愛読感謝


つづく