>プロボクシングのWBC世界Sフェザー級タイトルマッチ(22日、横浜国際プール)で王者の三浦隆司(30)=帝拳=に挑戦する同級1位のエドガル・プエルタ(32)=メキシコ=が17日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開した。
ミット打ちやシャドーボクシングなどでキレのある動きを披露。母国で120ラウンドのスパーリングを消化しており、「とてもいい仕上がり。今までで一番いい調整ができた」と自信を見せた。
念願の世界初挑戦を前に、「5歳のときに交通事故で失った娘にベルトをささげたい」。左胸に彫られた娘のタトゥーに王座奪取を誓った。
…いよいよ計量が明日に迫ったWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチの指名挑戦者、ランキング1位のプエルタでありますが、こちら、非常に険しい生い立ちと背景を背負ってきたことが幾つかの新聞で触れられていますねぇ
僅か5歳で交通事故で亡くなってしまった娘さんのためにも絶対に勝つ…とは相当な決意でありますよねぇ
迎え撃つチャンピオンの三浦選手も子供たちをもっていますから、その悲痛なる決意は痛いほどお分かりになるでしょう…
が、それと「勝負」は別であります
勝つか負けるか、オール・オア・ナッシング…がボクシングの世界であります
当たり前ですが、世界タイトルマッチとは、ただ、ボクシングが強い者が勝つ…という単純明快にして残酷なる勝負の世界であります
そして、我々は万感の想いを胸に秘めつつも、その結果を受け入れるしかない…のであります
悲壮なるしみじみと、そして、燃え滾る想いを胸に、当日を迎えたいと思います
御愛読感謝
つづく