…っと、すいません、僕はまだ多忙で腰を据えてボクシング情報に向き合えないのですが、ここ数日で一気に世界戦情報が出てまいりましたね
WBC世界バンタム級とフライ級、山中選手と八重樫選手によるダブル世界戦決定の報に、海外挑戦となるのはWBO世界スーパーミドル級に挑む清田選手の話題…
さらに、こんな記事が…
名城信男、タイで8月23日に暫定王者決定戦 デイリースポーツ
>ボクシングの六島ジムは18日、元世界WBAスーパーフライ級王者の名城信男が、同級4位のデンカオセーン・クラティンデーンジム(タイ)と、8月23日にタイで暫定王者決定戦を行うことを発表した。
今月上旬には京都府宮津市の天橋立で6日間の合宿を行い仕上がりも順調。今月末には第2子が誕生予定。「生まれてくる子どものためにも頑張ります。敵地で奪取して、国内選手とのビッグマッチにつなげていければ」と意気込んだ。
…っとありますが、これ、良く見るとどの団体の暫定王座決定戦か明確に書かれていませんが、まぁ、暫定王座決定戦ってことで御馴染みのWBAって認識でよろしいのでしょうか?
にしても、名城選手に罪はなかろうが、しかし、どうも納得行かないといえばいかない…
名城選手、世界戦敗戦に次ぐ敗戦の状態で、1戦か2戦調整試合を挟んだらすぐに挑めちゃう印象で、こうなると世界の重みがよくわからない…
国内選手の実力者と拳を合わせて、そこで勝ち上がって晴れて「世界」がやはり納得感ありますよねぇ…
ううむ
応援はしますが、その価値に疑問が残るのは確かでありますし、日本国内においてはWBAの「暫定タイトルマッチ」は開催の承認が降りないのが現状でございまして、つまり、これは「世界戦」ではない…という扱いなのですね…
世界戦だけれど、世界戦ではなくて、挑戦者決定戦的意味合いの強いタイトルマッチで、その勝者が黒のベルトを腰に巻くわけですが、しかし、その実体はランキング1位の指名挑戦者で、「チャンピオンもどき」…
ん?
もうよくわからないですっ…が、指名挑戦者になって、正規チャンピオンを下せば、まぁ、正真正銘の世界チャンピオンになれるわけですから、ここは一つ、良い結果を出していただきたいですね
御愛読感謝
つづく