敵地奪取のIBFチャンピオン、高山、始動っ!!! | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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高山が始動 軽快シャドー、夏に初防衛戦「大阪で試合をしたい」 スポニチ


>プロボクシングで日本人初の3団体制覇したIBF世界ミニマム級王者・高山勝成(29=フリー)が22日、大阪市内のジムで始動した。

 夏頃に初防衛戦、年末に指名試合を実施する予定。マリオ・ロドリゲス(メキシコ)からタイトルを奪った3月末の試合では右まぶたを40針、左まぶたを10針縫う傷を負った。すでに抜糸を済ませ、この日はシャドーなどで軽快な動きを見せた。

 09年11月に日本ボクシングコミッション(JBC)から飛び出し、海外を中心に活動してきた。高山は「日本で、地元の大阪で試合をしたい」という希望を持っており、今後の活動形態は中出博啓トレーナーらと協議を重ね、来月中に結論を出すという。

 現在保持するタイトルを2度防衛すれば、世界主要4団体で1つだけ残っているWBO王座獲得も狙う。さらに中出トレーナーは「国内のチャンピオンとも統一戦をやってもらえるなら、やってほしい」と断言。WBAライトフライ級王者・井岡一翔、同ミニマム級王者・宮崎亮(ともに井岡)らにビッグマッチ実現を呼びかけた。


…敵地奪取となったIBF王座獲得の高山選手、まだ、JBCにライセンス再交付を願い出てはいないようですねぇ


当時未公認だったWBOとIBF王座挑戦を目的として、国内的には引退届けを提出、その活動の拠点を海外に移し、そして、敵地でIBFタイトルに挑むこと3度、ついに獲得を果たした時は、実に込み上げるものありました…


しかし、日本のJBCは現状として高山選手のIBFタイトルの獲得を新たな世界タイトル奪取としてカウントはしておらず、高山選手が「申請」して来た時は協議してあげる、という対応なんですねぇ…


さて、これ、高山選手サイドも、JBCサイドも、その双方が感情的な緊張感あるような気がしてますが、どうなんでしょうか…?


どちらかが折れなければ、高山選手の国内ライセンス復帰は見込めない状況であります…


世界チャンピオン対決…として、高山選手はWBA同級チャンピオンの宮崎選手、WBAライトフライ級チャンピオンの井岡選手らとの対戦も呼びかけている高山選手でありますが、これが実現するには、この「わだかまり」の解消が必須…


はやくスッキリしていていただきたいですが、やはり、そう簡単にはいかないものでしょうかねぇ…?


で、僕はもちろん、高山選手のメキシコの地で起こした奇蹟を「認めて」おりますっ!!!!


この偉業の素晴らしさがそうとう破格であることはボクシング関係者、そして、ファンならば理解できないはずはありませんよねぇ…


御愛読感謝


つづく