「ロマゴン×井岡」は実現しないのか? | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

毎日毎日、ローバジェット映画の撮影現場で悶えておりますが、それとは別に、もう一つ悶々としてしまうことがあります…


それは、表題にも書きましたが、「ロマゴン×井岡」は、果たして、実現するのか?ということがやけに気になってしまうということであります…


かねてより、WBAという団体の異常なる御都合主義と拝金主義は尋常ならざる領域にあると指摘を受けているわけでありますが、さて、昨年末、突如実現が発表された王座決定戦によるライトフライ級王座を獲得したのは、前WBA&WBC世界ミニマム級統一チャンピオンであった井岡選手であったわけですが、しかし、この王座決定戦が実現するに当たっては、前の正規チャンピオンであった、ニカラグアの怪物、ローマン・ゴンザレスがスーパーチャンピオンに不意に昇格してくれたからであり、ここに突如実現となった王座決定戦の摩訶不思議が、実は潜んでいることをボクシング好きは知っているわけですね…


そして、このKOマシン・怪物と呼ばれるゴンザレスでありますが、帝拳ジムによるプロモートを受けているボクサーでもあるわけですね…


これが意味するところと、王座決定戦決定の経緯に、実は違和感もありましたし、ロマゴンがスーパー昇格した時点で、実は何らかの条件が暗にかわされていたと想像するわけで、だからこそWBAによる「スーパー×正規」のタイトルマッチが指令されたのだと思うわけですが、つまり、井岡サイドがこれを承服してロマゴン戦に臨まないとなると、やはり、「あれ?」とならざるを得ませんよね…?


これって、いわゆる、ひとつの、「亀田式」? なんていい方をされてもちょっと返答に窮しちゃいますよねぇ…?


井岡選手のトレーナー兼プロモータでもあるお父さんが「ロマゴン戦条件次第」とか、「指名試合は通常暫定チャンピオンと」とか、ちょっとお茶を濁した言い方を最近しているような印象が濃いもので、ちょっと、この「チャンピオン対決」実現の雲行きは怪しい印象が拭えないわけですねぇ…


ううむ…


そりゃぁ、ロマゴンと戦うのは酷…という気持ちも正直を言えば、僕の心の片隅にありますが、でも、「勝ったらロマゴン」だぞっっていうのが王座決定戦承認の背景にあったとするならば、そりゃぁ違うんじゃないの?と思ってしまいますよねぇ…


さて、どうなるのでしょうか…?


でも、何のかんの言ってロマゴン戦を回避したら、正直、熱心なボクシングファンからは「蔑まれて」しまうところあると思います…


しかし、これは井岡選手本人だけの意向・気持ちがそのまま反映される事柄でもないので、ぶっちゃけ悩ましい…


いずれにせよ、ロマゴン戦が消滅したら僕個人はガッカリしちゃうだろうな…


御愛読感謝


つづく