日本と東洋太平洋タイトルの2冠王となっていた八王子中屋ジムの重量級の2選手、ミドル級の淵上選手とスーパーウェルター級のチャーリー選手がそれぞれ日本タイトルだけ返上…という記事であります
それにしても淵上選手の佐藤戦の壮絶はショッキングな劇的大逆転KOでありましたね…
また、チャーリー選手の安定振り、国内選手相手には無敵感漂いますねぇ…
さて、こんな状況を踏まえて、新年恒例のチャンピオンカーニバル、日本タイトル指名試合一式を簡単に占いたいと思います!!
ミニマム級
チャンピオン 三田村拓也 × 同級2位 中島敏浩
ライトフライ級
チャンピオン 黒田雅之 × 同級1位 田口良一
フライ級
日本1位 池原繁尊 × WBC14位 粉川拓也 …の勝者と × 日本2位 林徹磨
スーパーフライ級
チャンピオン 佐藤洋太 × 同級1位 帝里木下
バンタム級
チャンピオン 岩佐亮佑 × 同級2位 村井勇希
スーパーバンタム級
チャンピオン 芹江匡晋 × 同級1位 石本康隆
フェザー級
チャンピオン 天笠尚 × 同級2位 上野則之
スーパーフェザー級
チャンピオン 岡田誠一 × 同級 5位 梅津宏治 …の勝者と ×同級1位 金子大樹
ライト級
チャンピオン 加藤善孝 × 同級1位 近藤明広
スーパーライト級
チャンピオン 和宇慶勇二 × 同級1位 岩淵真也
ウェルター級
チャンピオン 渡部あきのり × 同級1位 斉藤幸伸丸
スーパーウェルター級
同級1位 中川大資 × 同級3位 切間庸裕
ミドル級
同級1位 カルロス・リナレス × 同級2位 湯場忠志
…という組み合わせになったようですね
どれも興味深いカードでありますが、個人的にはライト級とウェルター級が特に注目でありますねぇ…
先ず、ライト級はかつてその立場が逆転した状態、つまり、チャンピオンが近藤選手で挑戦者が加藤選手という形で一度戦っており、この時はチャンピオンであった近藤選手が際どくスプリットデシジョンで判定勝ちしているのですよね…
そんな因縁ありますねぇ…
また、ウェルター級でありますが、かつて連続KO記録驀進した渡部選手でありますが、日本屈指強打者、湯場選手との激闘による敗戦からどん底の連敗、しかし、執念で這い上がってきた渡部選手、試練の指名試合となりますね…
対するはスピード感溢れるボクサーファイター、好漢・斉藤選手であり、この斉藤選手でありますが、前の日本チャンピオン、中川選手に挑戦、中盤までほぼフルマークの展開で試合を優位に進めましたが、あともう一息という場面で大逆転KO負けに沈んだ名勝負ありましたね…
あの一戦は感動的だったなぁ…
で、強打者・渡部選手との激突となるとスピード技巧では斉藤選手が優位に立つと思っているのですが、一撃必殺パンチではチャンピオン優位、これ、スリリングな一戦ですねぇ…
恐らく、ポイントを連取してゆく斉藤選手のスピード感あふれるボクサーファイタースタイルを、チャンピオン渡部選手がどう捕まえてねじ伏せるか?って展開が予想できますねぇ…
渡部選手が斉藤選手のスピードと中間距離からの波状攻撃に対応できないと序盤KOもあり得る一戦、波乱含みですねぇ…
ってことで、一部予想してみましたが、これと合わせて、ミドル級王座決定戦、リナレス弟×湯場選手も目玉カードですね…
前人未到の日本タイトル4階級制覇を目指す湯場選手、これは大チャンスでありますが、さて、快挙達成なるか!? であります!!!
…ということで、洗濯に風呂掃除に突入いたします!!!
御愛読感謝
つづく