実に、信じられない記事…
「大毅のグローブ薄い」王者陣営が猛抗議 ボイコット辞さず デイリースポーツ
えっと、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(僕個人としてはその試合決定の経緯に問題があると感じており、「タイトルマッチ」として認識はなし)の調印式で、なんと、チャンピオンのテーパリット陣営が試合で使用するグローブの『皮の厚みが違う』と猛攻議、挑戦者の亀田大選手使用予定だった黒い色のグローブと同じものでなければ試合のボイコットも辞さない…という一幕があったと言う
これ、尋常じゃないですねぇ…
僕なんか素人だから厳密には分からないけれど、毎日毎日グローブをはめて練習しているボクサーとその陣営が「そんな認識はない。私たちが片手で、亀田が両手で戦うようなもの。ボイコットも検討する」とまで叫ぶってことは、まぁ、本当にかなーり「不公平」な感触だったのでしょうねぇ…
その様子を見ていた長男のWBAバンタム級に挑戦するマウリシオ・マリオも「厚さに明らかな差があった」と言ったそうで、こちらも『皮の厚いグローブ』で戦うことを要請されているのか分かりませんが、しかし、こんな「抗議」が起こるなんて実に嘆かわしいですねぇ…
だって、これって、ズルの可能性が大ってことですよねぇ…?
専門家が「グローブの皮の厚さ」を間違えないですよねぇ…?
いつかの「亀田興×内藤大助」戦後、挑戦者であった亀田興選手がグローブの下にら何かの異物をバンテージの下に巻き込んでいた、なんてニュースが挙がったことありますが(結局うやむや)、何度も何度もこんな『尋常ならざる疑惑』が立ち昇る…って、個人的には火のないところに煙は立たない…って思いますが、もう、日本のボクシングファンとして本当に恥ずかしい気持ちになりますねぇ…
で、そんな猛抗議を受けた挑戦者の亀田大選手の言葉…
---何でもええやん。そんなん関係ない。ほな素手でやったろか!って、それはあかんねん!!」と絶口調。「俺の階級や。敵はない。3日絶食してもええ感じや。ガンガン行って3ラウンドには終わるんちゃうか
…つぅぅ、「何でもええやん」って、不公平だという抗議をどうでもいいとは、スポーツにおける、プロボクシングにおける公平性の重要性を全く理解していないこの発言、もうズバッと申し上げさせていただきます
正気とは思えない、これが元世界チャンピオンの発言とは…!?
恥を知るべき…でありますね
正々堂々と可能な限り公平な状況で(そうはいても地元敵地は発生しますが)戦うからこそ意味があるわけで、この暴言、知性の欠片もない馬○丸出し…であります
言語道断であります…
が、そんな一幕もありつつ、こんな事態も発生…
あちゃぁ、チャンピオン、計量失敗、しかし、再計量でクリアできたってことなのでしょうか、続報が騒いでないって事は…?
もう本当にクレイジーであります…
毎回毎回ストレス満点の亀田兄弟の異常なるタイトルマッチのゴングは明日の夜…であります
僕は夜は忘年会であります…
御愛読感謝
つづく