多分、ノーテレビの興行でありましたので会場へ行きたかったですが、しかし、平日金曜日開催ってのは厳しい…
さて、今年初めのチャンピオンカーニバル最大の目玉カードにして、最高の内容となった日本バンタム級タイトルマッチにおいて、最強挑戦者として連続ＫＯ勝ち驀進中であったチャンピオン山中慎介選手に挑み、勇敢に打ち合った果てに最終回無念のＴＫＯ負けに散った、元高校6冠のスーパーホープ、岩佐亮佑選手が再起戦を一つ挟んで世界タイトルを獲得した山中選手返上の日本タイトルの王座決定戦に出場、フィリピン出身のゼロフィット・ジェロッピ瑞山選手からダウンを奪う判定勝ちで新チャンピオンとなった…そうであります!!
おめでとうございます!!!
いいですね、注目を集められるチャンピオンって、やっぱり素晴らしいし、さらに言えば、前の日本タイトル初挑戦での敗戦で株を上げ、いい内容で負けたからこそ多くのボクシングファンから「愛される」という状況を作っているわけですが、そこがまたいいじゃないですか…
イーグルアイのニックネームを持つ天才、岩佐選手への期待は大きい…
その日本タイトル挑戦で敗れた山中選手へのリベンジを世界タイトルの舞台で見たいっ!!! っていう声も多数ありそうですし、ＷＢＡ同級チャンピオンの亀田興選手との対戦を熱望する声もあろう…っていうか、パンチ力のない安全な挑戦者しか選ばない軟弱世界チャンピオンの亀田興選手は戦ってくれるはずないか（笑）!!!
まぁ、嫌味はこれくらいにして（笑）、しかし、真面目な話、岩佐選手に足りないもの、それはズバリ「経験」でありましょう…
前の山中戦にしても、あれがタイトルマッチ初挑戦という状況がなければもっと冷静に戦えて勝利していた可能性も充分あったわけで、大舞台における、「心の形」をどう整えるか…？ あるいは、極限の打ち合いの中で、いかに、「冷静さ」を残せるか？的なる「精神の鍛錬」がこれからの課題の一つとなるのでしょうね…
文字通りの「天才」…の活躍に大きな期待を寄せたいですね…
そして、同日開催の日本ミニマム級王座決定戦でありますが、日本1位の三田村選手が、世界挑戦経験もある超のつくベテラン、国重選手を判定で破って新チャンピオンになったそうですね…
こちらも先日世界チャンピオンになった八重樫選手が返上したタイトルの王座決定戦となったわけでありますが、三田村選手、「曲者」の国重選手をよくぞ破りましたね…
最軽量級は世界が近いので頑張っていただきたいですね…
ＷＢＡもＷＢＣも国内にベルトがありますからね…
っていうことで、生観戦したかったなぁ…という更新でした!!!
御愛読感謝
つづく