清水陣営、亀田プロ相手にJBCに要望書!!! | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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清水側、亀田プロは「許し難い暴挙」 サンスポ


…一説には、寝耳に水の「休養チャンピオン」扱いとされたWBA世界スーパーフライ級チャンピオンの清水選手の陣営である金子ジム会長は「清水選手が休養の意味を勘違いしているよう」だなどと報道されていて、ボクシングファンの間では、敵からも味方からも理解されない清水選手があまりにも不憫だ…なんて目線もあったわけですが、ここへ来て、清水選手の意向と陣営の意向がどうやらまとまった形で「要望書」としてまとめられ、そして、JBCに提出される、という記事…


で、その「要望書」の内容はというと…


(1)亀田プロモーションに対する処罰

(2)清水の王座の権威が「正規王者」として守られること

(3)WBAが承認しても、金子ジムの承諾なしでJBCは12月7日の試合を世界戦として認めないこと


以上の3点を要約した内容となっているそうで、いわば、徹底抗戦の構え…といえる内容ですね…


つまり、亀田プロの世界戦開催を「無条件」では認めない…ということですね


そう、「反故・詐欺」集団とも言える亀田陣営でありますから、契約事は全て「活字化」して判子でも押しておかないといけませんねぇ…


そういえば、亀田興選手がランダエタ2を一度延期した時、その理由がスパーリング中に瞼を切ったから、なんて理由でありましたが、その傷が新聞に載ったわけですが、本当に僅か「1~2ミリ」の傷でありまして、素人目にもそこまでの傷!?なんて思っちゃいましたし、ネットなんかでは笑い話になったことありましたが、まぁ、自分たちの都合第一主義集団でありますからね…


さて、では、JBCはどう対応するのでしょうか?


(1)亀田プロモーションに対する処罰


これ、永久追放者である亀田史郎氏とライセンス無期限失効中の元亀田ジム会長の五十嵐氏がWBAへ働きかけて清水選手の「正規王座」にイチャモンをつけて「休養扱い」にしちゃったと言われていて、これが事実ならば他所のジムの選手の権利と利益に干渉したことになるわけで、さらにそれを蹂躙したとなればこれは「倫理的」「道義的」な意味で処分されるが妥当…というか、ここを黙認するとなればJBCの存在意義は消えてなくなる…と言ってもよいほどでありましょうね?


だって、悪いことをした奴を処分できるのはJBCと協会しかないわけで、ここで食い止めねば「何でもあり」ってことになっちゃう…


詐欺・泥棒を黙認するならば同罪と言っても過言ではありませんね…


(2)清水の王座の権威が「正規王者」として守られること


WBAはすでに通達済みの清水選手の「休養扱い」でありまして、また、JBCも協会もその通達を「正当な理由」だなどとの見解を2~3日前に公式発表したとことでありますが、さて、「休養チャンピオン」と「正規チャンピオン」は『同格』だから亀田大選手の「新正規チャンピオン」となたテーパリットへの挑戦を認める…という方向で進める的な空気が漂っている最中に、この主張はかなり強烈でありますね…


つまり、テーパリット×亀田大選手の試合を「暫定王座防衛戦」として扱うか、あるいは、「挑戦者決定戦」として扱うか?の二つの選択を迫られるわけで、JBCは「理由の不明瞭なるWBA暫定タイトルは絶対に承認しない」と公言しており、ここを捻じ曲げない限り、清水陣営の主張を通すことは出来ないことになりますね…


また、WBAは「空位(失笑)」となった「暫定タイトル」の決定戦開催をすでに発表しており、WBAもここを覆されると実は困っちゃうわけで、清水陣営の主張は最もでありますが、しかし、ここを通すのはかなりハードルが高そうな印象ありますね…


(3)WBAが承認しても、金子ジムの承諾なしでJBCは12月7日の試合を世界戦として認めないこと


きました、このタイトルマッチを亀田陣営が開催するのに、清水陣営の承諾を得よ…ということで、これは話し合いの場を設けよ、という意味でありましょうか…


つまり、清水選手がこの試合後にどのような権利を有することになるのか、言ってみれば「交換条件」の確認をさせよ、ということでしょうかね…


これは当然の権利主張でありますし、ここを「反故・詐欺集団」である亀田陣営との駆け引きは非常に難しいので、清水選手のバックアップを公言した協会なりJBCの立場のある方立会いの下に調整する必要がありますね…


さて、ここへきて清水陣営は思い切り内容の濃い主張をぶつけてまいりましたが、もう少し早くこの「要望内容」を公言していただけたらなぁ…とは正直感じますが、この主張はボクシングファンには歓迎されると思いますね…


ただ、亀田陣営が開催予定の「ダブル世界戦」は来月7日でありますゆえ、チケットも販売されているでしょうし、WBAの承認準備も進んでおり、テレビ局との兼ね合いもありますゆえ、これが土壇場で「ダブル世界戦」でなくなるとボクシング界全体の信頼失墜につながりかねない部分もありますし、その着地点は非常にデリケートなものになるでしょうね…


しかし、僕は何があろうと清水陣営の立場を尊重すべき、という立場にありますので、このような拙いブログではありますが、断然バックアップする所存であります!!!


清水選手、正統派のボクシングファンはあなたの味方でありますぞ!!


こうなったら、今日、もう一度JBCに問い合わせしちゃおうかな…


御愛読感謝


つづく