ボクシングにおける、痛烈なるKOシーン…って、物凄くたくさんあるのだけれど、とりわけというか、特段というか、もう何度でも観たくなるというか、まぁ、どういうわけか不意に浮かんできちゃう回数が多いKOシーンのひとつに、これがあるんですね…
S・フェザー級8回戦 青空西田×中真光石 【ボクシング動画配信局】
いやぁ、本当にたまげたなぁ、あの一発は…
これ、まさに、ワンパンチKOってヤツなんですが、まさに、素人にもわかるって感じの絶妙抜群のタイミングで、さらに、そのウェイトが全て乗った状態で繰り出されたカウンターパンチってヤツだったんですよねぇ…
倒された中真選手も相当な実力者だったのですがねぇ…
そうそう、この映像の試合が2006年12月の試合で、こりゃあ強いぞ!!! っていうんでボクシングマニア衆の間で話題沸騰だったですね…
確か当時の日本チャンピオンは粟生選手だったかな…?
これが決まれば物凄いカードになるぞ!!! なんて思った覚えありますが、しかし、この芸術的なるワンパンチカウンターの次戦で当時ライト級の森田選手と戦って試合中に両拳骨折(だったような?)しながら戦うも、しかし、判定負けを喫してしまって影が薄くなってしまったのですよね…?
その後、タイ選手相手に再起を飾るも、その最後の試合が08年12月…っていうんで、もう随分時間が経ってしまいましたね…
イイ選手だったのになぁ…
また、ボクシング誌でいつか読んだ伝説の一戦の主人公でもあるんですよね、青空西田選手って…
05年の12月に沖縄のダイアモンドホールなる場所で行なわれた、前堂真人選手との一戦はなんだか物凄い戦いだった…って読んだ覚えありますね…
テレビ中継のない、その場の、その一瞬が全て…という地方興行での、遥か沖縄の地での、伝説の一戦…
いやぁ、観てみたかったなぁ…
いやいや、なんでまた青空西田選手のことを書いているかと言えば、今月号のボクシングビート誌を眺めていたら、なんとその名前を発見して驚いちゃったのですね…
うわぁ、復活するのかぁ…!?
山口県周南市で開催の、青少年育成チャリティーボクシング「周南から世界へ」 S・フェザー級8回戦…
って、約2年ぶりですよねぇ…!?
1981年生まれってことは、今年29歳か…?
あらら、もう29歳か…ってやっぱり思っちゃいますよねぇ、あぁ、あの輝いていた頃と同じようには戦えないだろうに…!?
いや、わからない…?
命を賭すほど危険なリングに帰ってくるからには、それ相応の覚悟と意気込みがあるはず…
ははぁ…
果たして、どんな再起戦になるのでしょうか…?
必殺のクロスカウンターは今なお切れ味抜群なんでしょうか…?
なんとなく、やっぱり、いや、すごーく気になりますなぁ…
御愛読感謝
つづく