亀田興「6・27」世界戦!! 条件付ですが… | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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興毅6・27世界戦浮上!ただし条件は… デイリースポーツ


亀田興選手、「積極的」にWBA世界フライ級暫定王座決定戦の『承認』を打診している…ようでありますね。


>メキシコでの6・27サラド戦。プロモーターによると、WBAに暫定王座決定戦としての承認を要請し、返答待ちの状態という。亀田ジム・五十嵐紀行会長は「すべてお任せしている。どのような形になるかは現時点では分からない」と慎重な姿勢だ。


これ、WBAから「暫定王座」作るからやりますか?


って話が来ている…ように一瞬読めるが、そうではなくて、よくよく読むと、亀田陣営が『承認申請』の結果待ち…ってことなんですよね?


現地プロモーター…なる人物がどのような方なのかはよくわからないですが、まぁ、決まればいいですね…


奇妙な対戦相手との日本国内開催には不信感を抱きますが、まぁ、敵地で、さらに、世界9位の「サラド」が相手ならば決まったら決まったで実力を発揮してください…という気持ちになってもきました。


ただし、上の記事にある暫定王座設置の条件は正規チャンピオンの「デンカオセーン」が5月末に予定されている初防衛戦を実施できなかった場合に限る…って条件がついているわけですが、これ次第ですね…


とはいえ、どうしても残る違和感、それはより積極的に「暫定王座承認」を訴えている…らしいのに、「打診があった」…みたいな書き方の記事だったり、デンカオセーンの近況を特に取材もせず、亀田陣営からの情報を鵜呑みにした内容が垂れ流されている状況には相変わらずのキナ臭さが漂う…


そして、本当に不思議なのは、なぜ、「メキシコ開催」なのか…?という部分であります。


過去の亀田兄弟の試合はことごとくTBSがバックアップしてきていて、テレビ中継もついてきました…


しかし、今回は「敵地メキシコ」開催…


TBSマネーの融通が効かなくなっているのだろうか…?なんて想像しますし、TBSも流石に亀田一家の不人気に腰が引けて支援の規模が縮小されたのでは…?とも想像していますが、どうなんでしょうね…?


自陣にとって例え僅かでも「不利な要素」はことごとく排除して戦って来た亀田一家のボクシング…


敵地で実力者とのタイトルマッチに挑む…と聞いて、やはり、なんだかしっくり来ないのは僕だけではあるまい…


なぜ、念願の「世界戦」が国内開催できないのか…?


ここがどうも良くわからないのだ…


お金さえ積めばどうにでもなる、なんて揶揄されいるWBA…


さらに、これが「暫定王座決定戦」と承認されない場合、「次期挑戦者決定戦」になると言われている…が、亀田興選手はすでに世界1位であり、「OC」付きの、つまり指名挑戦者としての権利を有しているはず…と僕は認識していましたが、しかし、これこそ、あえて、なぜ、そのようなリスクのある危険な挑戦者決定戦に臨むのか…?って部分もどうしても引っかかる…


つまり、「暫定王座決定戦」ならリスクを背負って敵地で戦うが、「次期挑戦者決定戦」ならば何らかの理由をつけて出場を見合わせる…ってのが『本線』じゃないのかなぁ…?って僕は見ていますが、どうなるのでしょうか…?


この暫定王座決定戦が行われる予定であるメキシコの地でありますが、なんと「豚インフルエンザ」なんて恐ろしいモノが流行っているようですが、これの世界的規模拡大の心配をする方が正しいような気がしてきた…


さて、どのような結末が待っているのか…?


おおっ、思い切りましたね、是非がんばってください…って声援の送れる結果が待っているとよいですが、どうなるのでしょうか…?


そうそう、今までのパターンでいけば、これがデンカオセーンの状況とは全く関係なく「暫定王座決定戦」が承認され、そして、なぜか、思っても見ない選手がその対戦相手として急遽ランクインして出場してくる…なんてパターンが「亀田陣営っぽい」感じが拭えませんねぇ…


御愛読感謝


つづく