モレノ×ロリー、WBA世界バンタム級タイトルマッチ… | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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ロリー松下、大差の判定負け BOX-ON


…敵地パナマへ乗り込んで挑んだフィリピンからの日本所属ボクサー、前東洋太平洋バンタム級チャンピオンのロリー松下選手が、あの戦車のようなシドレンコを倒した世界チャンピオン、アンセルモ・モレノに大差判定負けを喫したそうです。


…もちろん、映像は観れてないですが、残念無念です。


ロリー松下といえば、僕の中ではあの元世界チャンピオンで当時の東洋太平洋チャンピオンだったマルコム・ツニャカオを破った男…というインパクトがでかい。


あれは後楽園ホールで、僕はサウスポー・ツニャカオの圧倒的変幻自在の右リードが大好きだったからそれを鑑賞しに出かけたわけですが、その多彩な右を掻い潜って屈強なプレスを発揮、ツニャカオからダウンを奪い、そして、根負けまで追い込んだ強靭な精神力に脱帽したのであります(試合結果は途中負傷判定2-1で王座戴冠でしたね)…


また、当時の日本チャンピオン、三谷選手との「チャンピオン対決」、最終12RTKO勝ちを果たし、その実力は日本のファンならば誰もが認めるところでありました…


が、敵地挑戦とはいえ、大差判定負け…


本当に残念でした…


僕はこのチャンピオンのモレノがシドレンコを破った一戦ってのを観てないからなんともいえませんが、かなりの「テクニシャン」ってことですよねぇ…?


なになに…


>試合はスピードを生かしたスムーズなボクシングでモレノが全般に渡ってペースを掌握した。ロリーはアグレッシブに前進し、パンチを打ち続けたが、王者がトラブルに陥ることはなかった。逆にモレノはダメージングブローを決めて、ロリーをストップ寸前に追い詰める場面があった。スコアは119-109、118-110、120-108 とダウンシーンはなかったが、一方的だった。


…上記一部抜粋ですが、ロリーがストップ寸前に陥ったとありますが、かなり力の差があったようですね。


日本国内の実力者で世界戦線に乗り込めそうなのバンタム級選手と言えば、なんと言っても現日本チャンピオンの大場浩平選手と、元日本チャンピオンで無敗のサーシャ・バクティン選手ですか…


元日本チャンピオン対決で池原選手を辛くも破った三谷選手もランク復帰していますが、さて、このモレノに挑戦はあるのでしょうか…?


BOX-ONのこの記事の最後にはこう書かれてますね…


>モレノは試合後「3度目の防衛戦のため日本へ行くだろう。期日は1月6日」と発言した。


…マジ!?


相手は誰だぁ…?


で、今日はこれをついに読みました…


まだ読んでなかったボクシング漫画…


シュガー 5 (5) (アッパーズKC)/新井 英樹

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北海道から出てきた運動神経の塊、超型破りの破天荒な少年がグローブをつけて…

ガムシャラで一直線…


そして、物怖じしなくて、ふてぶてしくて…


物凄い勢いのある漫画でビックリしました…


しかし、『ぎゃははははぁ…!!』って、凄い笑い方でずっと叫んでるんですよね…


まだ耳の中で響いてます…


御愛読感謝


つづく