W世界戦でのハーフポイント導入は見送り
ボクシング界初の「ハーフ・ポイントシステム(0・5点刻み)」による採点法は、10日のダブル世界戦での導入は見送られた。日本ボクシングコミッションの安河内剛事務局長が8日に「今回は通常の10点法で行う」と話した。ただし「やるなら準備はできている」(同事務局長)と、将来的な実施には前向きな姿勢を示した。またラウンド間の1分間のインターバルに行う「ビデオ検証」に関して、安河内事務局長は「年末にWBCからオファーが届いたが、今回は準備が整わなかった」と明らかにした。
以上、日刊スポーツより転載…
ハーフポイント採点は見送り…
よかった…と個人的には思ってます。これは確か元々WBAの新基準であり、WBCはまだ…のはず、同じリングで開催されるそれぞれの世界戦で採点基準が違うなんて視聴者は間違いなく混乱しますし、マニアでさえ初体験なので、なるべく予めの浸透広報作業をしてもらってからじゃないとまた「解りづらい批判」炸裂間違いなし…
Video確認はインターバルの一分間に限る必要はないと思うし、先日のロペス×松田みたいな判定が覆るような失敗が起こらないよう慌てて結果を出さずに、試合終了直後であっても、そこで「傷」の検証・判断をすべきだと思いますが(有効打カットはポイントになるがその後に偶然のバッティングで傷が広がると負傷判定になると言う新基準は早速混乱を招きましたが…)、まあ、やはりBOXING判定基準は難しすぎるので…
とはいえ、みんなで「お茶の間採点」して盛り上がりましょう!!
ちなみに「BOXING世界戦採点基準」はBOXINGJPさんのページにわかりやすいものがあります(右下ブックマークから)…
仮にKO決着したとしても、採点しながらだと「観戦のめり込み度」が違いますし、集中力も高まりますから楽しさ倍増であります、間違いないです!!!
明日、いよいよゴング!!!
御愛顧感謝
つづく