プロボクシング“浪速の闘拳”亀田興毅(19)=協栄=が、WBC世界フライ級の11位から、8位にランクアップされたことが3日、分かった。また、11月26日に前WBA世界ミニマム級王者のノエル・アランブレット(31)=ベネズエラ=を7回TKOで破ったことが評価され、東日本ボクシング協会が選出する月間最優秀選手賞も受賞した。
亀田は現在、WBAの同級8位にランクされているため、2団体ともに世界のベスト10入りを果たしたことになる。「両方8やからな。末広がりや。オレに、このまま進んでいって下さいって言ってるみたいやな」と、縁起のいい数字の並びに、珍しく亀田が喜びをあらわにした。
「8と8で、ぱちぱちや。ぱちぱちパンチや! これからも、ばちばちいったるで」。進化を続ける“浪速の闘拳”に、世界からの評価も上昇する一方。マウスの調子も絶好調で、勢いは衰えを知らない・・・・。
以上記事参照
頼もしいじゃないか。
…しかし、亀田は本当に日本人フライ級最強なのだろうか?
内藤大助との戦いをイメージする。亀の子ガードで亀田がジワジワ…。内藤が距離を置いて外から攻撃?変則タイミングで上下左右と「重い」フックにボディー攻撃。亀田のボディーがいくら鍛えられているからとは言え、さすがにまともに内藤のパンチが入ったら「悶絶」だろう?…が、それは内藤もまたしかりである。
長丁場の乱打戦になったら経験で上を行く内藤の勝ち。するどいパンチで序盤からきっかけを作って、距離的に詰め切れたら亀田のKO勝ち…。しかし、謎の亀田の『被弾に対する耐久性』が未だ解明されていないので、打たれ脆さがあるのであれば、「強打者」内藤に軍配は上がるであろう…。
では、復帰宣言したトラッシュ・中沼ならばどうなる?こちらも『固いガード』なら負けない。接近して頭をつけてのボディーフック、変則フック、我慢比べ合戦!!…手数が少ない両者だが、中沼の方が重いパンチを持っている。…これは危険だ。亀田もまともに喰らったらやばい。…一方の亀田のパンチは「切れ」具合が恐ろしく鋭い。これは面白そうだな。この勝負、観たい。実現したらトラッシュを応援しちゃいそうだが、この強固なガード破り対決は素人的には退屈かもしれないが(…僕も素人だが)、これは10回戦で是非みたい。おもしろいぞー。どっちが勝つか?KO決着なら中沼、判定なら亀田の勝ち…(むずかしいなぁ)
坂田健史は同門なので簡単に。…かなり粘るぞ坂田は。手数で坂田!! 判定で坂田の勝ち!!
返り咲きのOPBF王者・小松則幸ならば、亀田が勝ちそう。…異論もあろうが、小松があのガード突き崩せるかと言うと、これは微妙な印象があるのだ。その攻撃力にどうしても疑問符がつくのは僕だけではあるまい。捌ききれるかもしれないが、KOは難しいのではないか?
中広大悟…。現日本フライ級1位。来年のチャンピオンカーニバルで内藤大助と激突!!…ですか?
これは観たい。マジで観たい。中広マジで見てみたい。亀田と比べたらどうなんだろうなぁ…。
…が、世界奪取の夢を日本国民総出で夢見るのもイイが、実はまだまだ国内にも『厚い壁』が存在するってことが言いたいわけだ。
それで、フライ級だけとって見てもこれだけ面白いので、もっと全階級通じてファン層が広がればいいなぁ、と思う。
『ぱちぱちぱんち』や、なんぞと言っている暇はないぞ。…と言いたいが、ファンサービスも人気者の務め。若いのに良く出来ていると思います。亀田、がんばれよ!!
…で、今夜はOPBFスーパーフライ級タイトルマッチが横浜で行われている。
チャンピオンは大橋ジムの有永政幸(19W9KO4L1D)の左ボクサーファイター
対するは ウェーンペット・チュ-ワッタナ(タイ・24W14KO6L1D)の右ボクサーファイター。
今ごろ、闘っている頃だよな。前回の丸山戦みたいに距離を我が物に出来れば負けないはず…。
勝っているといいなぁ。
因みに有永は世界ランクも高位置。WBC9位、WBA11位なのだ。派手に勝てばランクアップするし、徳山王座返上で、混沌とするスーパーフライでチャンスを掴め!! 川嶋勝重の後輩でもある。川嶋もがんばれ!!
ああ、先日の日高和彦、心配だなぁ…。がんばれ!!
御愛読感謝
つづく