
義母さんと一緒にユキ子さんの車でみどり市のながめ遊園で開かれている「関東菊花大会」を観に行ってきました。写真は富士山を表現した菊花作品の前の95歳の義母さんです。

白い菊花のドレスを着たお人形さんもいました。数えたわけではないのですが、1000鉢を超える菊の鉢が展示されているのだそうです。

菊の生垣です。こんなんも作れるんですね。すごく良い香りの「菊小路」です。素敵です。それに、あちこちに休憩用の椅子が配置されているので、義母さんも休みながらのんびりと菊見ができました。

出かけた9時過ぎには太陽は雲に隠れていてCOCOは日向ぼっこできず、暖房マットの上で丸くなってました。ベットの上の陽だまりで「生死の外の日向ぼこ」をしているのはキキです。

キキも日向ぼこが大好きでした。古いブログが消されたんで、遊びに来てくれたみたいです。(写真は2013年11月のです)
そいで、家はCOCOとキキに任せて10時前に大間々に向けて出発しました。

ながめ遊園の脇には渡良瀬川の高津戸渓谷があります。対岸の山はちょうど紅葉の時期を迎えていました。

見下ろすと渓谷の流れが見えます。家を出るときには届いていなかった日差しが、ながめ遊園に着いた時には届いてくれていました。温かな日差しの中で菊の花と渓谷の紅葉を眺めることができたんです。

大きな鉢です。この紫の菊の花、1本の菊なんだそうです。1本の菊を枝分かれさせてこれだけの花を咲かせた作品です。凄いですね、

「前垂懸崖」というつくりの大きな菊があるかと思えば、小さな盆栽に仕立てたのもありました。やればできるものなのだなと、ひたすら感心です。

「ながめ演芸場」の前柄には、渡良瀬渓谷鉄道の「わ鐵のわっしー」、みどり市の「みどモス」が菊で作られていました。何でも作れちゃうのですね。菊の花を楽しく眺めてきました。

帰りに桐生市新里町鶴ケ谷から眺めた赤城山です。変な格好してます。右のほうで日が当たっているのが駒ケ岳と黒檜山、日陰の山の向こう側の日が当たっている丸い峰は地蔵岳です。手前の低い嶺の名は知りません。

手前が赤城山の峰の中で二番目に高い駒ケ岳(1685m)、その後ろ、雪が見えているのが最高峰の黒檜山(1827m)です。桐生の方から眺めると黒檜の冠雪が見えるのですね。

こちらは地蔵岳(1673m)、大沼のすぐ南側にある火口丘です。山頂にはいろいろな機関の通信施設があります、アンテナが見えますよね。前橋から見るのとまったくちっがう赤城山の姿を見て来ました。

夕食は、義母さんにわが家に来てもらって一緒に鍋を囲みました。冬並みの寒さが来るってんで、ユキ子さんが母さんの暖房器具をチェックしにいったりしてたんです。私は湯たんぽ用意しました。

鍋は鶏の手羽で撮ったスープで鶏だんごと野菜を煮てポン酢でいただきました。薬味は紅葉おろしと刻んだ柚子の皮、ポン酢はカボスの果汁で作ったポン酢です。温かくていいですね。

箸休めは、ブロッコリーとチクワの醤油炒め、カリフラワーと紫大根の甘酢漬け、そして柿の実と生ハムのサラダでした。柿の実のサラダが母さんに好評でした。温まって、湯たんぽを足元に入れて寝ました。今朝目を覚ました6時半ごろ、外気温は3℃台まで下がっていました。赤城山には雪雲の残骸がかぶさっていました。群馬の北半分は雪が降ったみたいです。
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が創設し、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主宰しております。今年の4月には第81回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第81回美登利会と第6回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
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お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。
