『赤城の寝牛』です。秋の夕暮れ、赤城山に寝牛が姿を現します。傾いた秋の夕日が荒山の山体に描く鍋割の影、牛の頭そっくりなのです。そして、鍋割の山体が伏している牛の身体、巨大な牛が腹ばいに寝そべっているように見えるのです。

 


朝のCOCOは日差しを求めて家の中を移動します。最初は玄関脇の猫窓、低い朝の日差しを横から浴びています。日が高くなると日差しは届かなくなって、COCOは2階に移動します。

 
2階の私のベットの上で、南東に向いた猫窓から差し込む日差しがつくる陽だまりで日向ぼっこです。でも、陽だまりは移動します。COCOも陽だまりに逃げられたのに気づくと追いかけて移動です。陽だまりを追い続けるCOCOは当然のこととして『天動説』の信奉者になりました。

 

 
COCOが気持ちよさそうに日向ぼっこしているので、体重測定を後回しにして桃ノ木川へ出かけました。良く晴れた秋の日でした。赤城も榛名も美しい姿を見せてくれていました。でも、新潟との県境の山並みは雲の中、雪が降っているのかもしれません。


冬鳥のカモが渡ってきてるかなと堰の貯水へ行くと、ヒドリガモの群れがいました。海を渡って北の国から来たんですね。そのうちもっと賑やかになって、オナガガモ、キンクロハジロ、コガモ、マガモ、オオバンなんかにも出会えるようになります。

 


桃ノ木川と赤城白川の合流点です。堤防の草ぐさがすっかり秋色になっています。ここから、赤城白川沿いを上細井町を目指しました。木曜日にお休みだったtantanを目指して…


開店時間の11時ちょっと過ぎに着いたのですが、もう先客が2組いました。私は持ち帰り、スコーン、クロワッサン、パウンドケーキ、クッキーを買い込みました。もちろん、チーズケーキやショートケーキもありますよ。前橋新聞を見てください。

 


家に戻って、自転車を買い物用に乗り換えて岩神町の養田鮮魚店へ行きました。岩神町の通りからは、榛名山がぐんと迫って見えていました。

 
南の海からハガツオが届いてました。「カツオ」と名付けられてますが、カツオとは縁遠い魚だそうです。半身の背側をもらいました。コショウダイ、こちらは半身もらいました。「タイ」と名付けられてますけどイサキの仲間です。日曜日の夕食用です。


買い物を済ませて家に戻って昼食は自作、ブロッコリーのアンチョビ風味のスパゲティーを作りました。麺は95g、ブロッコリーは茎も含めていっぱいです。ブロッコリーおいしいですね。

 

 
遅い昼食の後はゆっくり休息、COCOの体重測定は今日に延期しました。それから、買ってきたハガツオの背側の身に串を打って、直火で炙って氷水で締めました。焼いた皮目の香ばしさが旨味を増してくれます。そいで、日が傾くのを待ちました。

 


日が傾くのを待って夕日を浴びている赤城山を眺めに行きました。赤城山の山体は夕日を浴びて赤みを帯びていました。そして鍋割の影は巨大な牛の頭となっていました。こんど、条件の良い日に、障害物の少ないビューポイントまで見に行きましょう。

 


夕食のおかず、主菜はハガツオのたたきです。ニンニク、おろし生姜、カボスを添えました。副菜は、酢締めアジと甘エビ、それと野菜の酢の物です。おかずに野菜が少ないので、汁は具だくさんの豚汁にしました。

 
ハガツオはカツオというよりもサワラに似た食味で爽やかなおいしさです。でも、たたきでいただきました。切り身の下には晒したタマネギとキュウリの薄切りです。それと酢で締めたアジと甘エビを少し。

 
酢の物は、水菜、すき昆布、菊花、長芋です。豚汁には、大根、人参、シメジ、ネギを入れました。おいしく食べられました。

今日は、COCOの体重測定をします。それと買い物を少し…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が創設し、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主宰しております。今年の4月には第81回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。

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