玄関先のテイカカズラ、真っ赤な葉が見られるようになりました。冷たい風がカズラの葉を美しく美しく染めてくれます。ろっ骨折れた生活８日目に前橋の街で出会った秋色をご覧いただきます。
９時半、JAファーマーズ朝日町店へ買い出しに、こども公園の公孫樹の実がすっかり熟れて、鮮やかさを失った濁った黄色になっていました。いつ落ちてもおかしくないです。
足元を見たら、数粒の実が落ちていました。地に生えた草の先も枯れ始めていました。
黄色く色づいたケヤキの葉を眺めながら、ネオンライム号のペダルを踏んで、NiiSへトレーニングに出かけたのは１０時半。
見事にたくさん実った柿の木に出会いました。柿の実の色は『柿色（かきいろ）』、日本の伝統色です。それにしても枝が折れそうでした。
NiiSでは鈴木トレーナーの指導で、ろっ骨骨折を配慮した特別メニューのトレーニングを終えて、ジムの前を流れている滝川の余水吐きの堰にくると、堰の溜水にヒドリガモが群れていました。雄のヒドリガモの頭の色は『赤錆色』、これも日本の伝統色だいね。
国道17号の石倉町の交差点の歩道に植えられたシラカシの実が茶色くなって落ち始めていました。日本には22種類のドングリがあって、それぞれの色してるんだって。前橋で一番普通に見られるのがこのシラカシのドングリです。
ランチは呑竜仲店のヤギカフェでブロッコリーのドライカレーを食べました。上に薄緑色のブロッコリーのパテがトッピングされてました。おいしかったです。それから三河町の馬場川沿いを抜けて家に帰りました。
ヘクソカズラの葉も黄葉してきました。実も硬くなって色づいてきています。しっかり色づくて橙色になると「茶花」として茶室を飾るらしいですね。
ノブドウの実も熟して紫色になっていました。川岸のつる草が実りの季節を迎えています。
隆興寺の墓地の生垣で。色づ生き始めたカラタチの葉を撮っていたら、脇の若い枝でクロホシテントウムシが食事をしてました。もうすぐ集団越冬に入るテントウムシは、鮮やかな橙色に黒い斑点、アブラムシをせっせと食べてました。
家に帰って、シャワーを浴びて着替えをして休んでたら、一年中茶色のCOCOが暖房マットの上から＜具合はどうなんだ？＞だって。「痛みに慣れたいね、ろっ骨に響かない動き方がうまくなったんだいね」、＜トレーニングはちゃんとしたのか？＞、「うん、鈴木トレーナーがいろいろ工夫してくれてるよ」、＜そりゃよかった…＞。
休息してから出かける前にJAで買い込んできた鶏肝を煮ました。食べやすい大きさにカットして流水で血の塊を洗い流し、冷たい水に30ほど漬けて血抜き、それから赤ワインと減塩醤油を合わせた煮汁でアクと脂をすくい取りながら20分ほど度煮ます。常備菜の鶏肝の赤ワイン煮です。
ろっ骨折れた生活8日目は終日曇り空の下、秋色を探しながらNiisへ行ってきました。ユキ子さんが夕食のおかずを持って母さんちへ出かけるころには雨が降り始め、うすら寒くなっていました。
夕食のおかずです。主菜は、マイワシの梅煮と野菜炒めに豚ロースの焼き肉です。副菜は、ホウレンソウの卵炒めとラディッシュと菊花の酢の物、汁はネギととろろ昆布です。
マイワシの梅煮は28日に1時間ほどかけて煮た後、煮汁に浸して冷蔵庫で寝かせてきました。骨があることを感じさせないまでに柔らかく煮あがっています。すごくおいしかったです。こういうのが食べたくて初夏に梅漬けに精出しているんです。
下の野菜炒めは、白菜、玉ネギ、ピーマン、シメジ、サヤインゲン、軽く塩しただけです。肉は豚ロース肉の薄切り、焼いて、酒、醤油、いしる（魚汁）を合わせたタレを掛けまわして味付け、タレを煮詰めて全体にかけました。魚汁の香りがおいしかったです。
ほうれん草の卵炒め、ラディッシュと黄菊の酢の物は秋色のイメージ、おいしくいただきました。
今日は1日、COCOの体重測定の日です。それと、みごとに晴れているから菓子を買いに行きたいな…
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が創設し、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主宰しております。今年の４月には第81回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第81回美登利会と第6回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
第80回美登利会と第5回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。