朝6時、東の空の雲が茜色、10月も末、日の出の時刻が6時過ぎになったんですね。日の出を眺めながら、脚と股関節、首のストレッチをしました。COCOも起き出して窓から日の出を眺めてました。
＜おい、調子いいみたいだけど、まだろっ骨をおっ欠いて5日目だぜ、いい気にならない方が良いぜ、慎重にしてろや…＞、COCOからは警告です。
警告されたけど、5日目はいつも通りの生活に近づけることにして、胸部固定帯を着装して朝食後の一仕事、胡桃ちりめんと里芋煮を作りました。8時過ぎても気温は14℃、暖房を入れての一仕事となりました。
10時におやつを食べて二階へ上がると、COCOは陽だまりの中で気持ちよさそうに昼寝をしていました。私は、JAファーマーズ朝日町店へ前日に買い忘れた牛乳を求めに。外へ出ると北風が吹いていました。榛名山の方角から次々と白い雲が流れてきていました。肌寒いです。
こども公園の広場では散り敷いた落ち葉が日差しに光っていました。県民の日で学校なんかはお休みのはずですけど、こども公園の駐車場は平日とあまり変わりなく空いていました。
JAから戻って、今度は岩神町の養田鮮魚店へ、魚が食べたくなったんです。北風に柳が揺れる広瀬川沿いの道を辿って岩神町へ向かいました。
「香川の紋甲イカって珍しいですよ」だって。カミナリイカともいうんだいね。モンゴウイカ一杯、天然のシマアジ半身、マグロ少々、それから、遊び相手に愛知産の小型のマイワシを10尾もらってきました。
岩神町の風呂川、岸の柿の実が色づいていました。生垣のビラカンサスの実が橙色から赤色に変わろうとしていました。ろっ骨折れた生活5日目、身体の使い方がだいぶ上手になって買い物用自転車での移動に全く支障はなかったです。
ランチは自作、ジャガイモのガレットにホウレンソウと椎茸のアンチョビ炒めを載せてゴーダチーズをたっぷり、ピザ風に焼き上げました。おいしかったです。食後の休憩をしてたら、COCOが膝に乗ってきちゃいました。
＜上毛新聞にさ、スピードスケート全日本距離別選手権の1万メートルで2着になった土屋良輔選手は、夏にろっ骨痛めて練習できなかったけど復活したって出てたぜ、ヒゲも復活できるよな…＞、「ありがとうな。女優の吉永小百合さんも去年の秋にろっ骨を折ったんだって、知ってる？」、＜知らねえな＞、「この記事見てごらん。オレ、吉永小百合さんと同じ怪我したんだぜ、なんか嬉しいな…」、＜なにニヤニヤしてんだ、あほらし…＞。
午後2時半、辻岡サイクルへ点検・整備を終えたネオンライム号を受け取りに行きました。車体には異常なし、前部のキャリアと前照灯、籠を新しいものと交換してくれました。今日は、ネオンライム号で前橋ミナミ眼科に眼の診察に行ってきます。
３時からは理容たけうちへ、「椅子倒しても大丈夫ですか？」ろっ骨折れたジジイの散髪は初めてらしく、一つ一つ「大丈夫ですか」だって。ありがたいことです。終わったら４時、旧前橋二中跡からは、街の向こうに沈んで行く太陽が眺められました。
振り返ると、赤城山が夕陽を浴びていました。秋らしい風景を楽しめたろっ骨折れた生活5日目でした。
家に戻ると遊び相手が舞ってました。愛知産の小型のイワシ、頭と尾を取り除いて、はらわたを抜いて、腹腔をきれいに洗って、梅干しとショウガを用意、鍋に注いだ酒に梅干をつぶし入れ、砂糖と少しの醤油で味を調え、イワシとショウガをい並べて紙蓋をして、コトコト1時間ほど煮て、そのまま冷まします。イワシの梅煮です。
夕食のおかずもちゃんと作れました。主菜は刺身の盛り合わせ、マグロ、シマアジ、モンゴウイカです。副菜は、モンゴウイカのエンペラとゲソと里芋・サヤインゲンの煮物、野菜炒めはナス、モヤシ、ニンジン、マイタケ、ネギ、味付けはポン酢です。漬物代わりにキュウリ、ラディッシュ、菊花の酢のもの、汁は春菊の卵とじでした。おいしかったです。
今日の午後は宮地町の前橋ミナミ眼科までネオンライム号のペダルを踏みます。気をつけて行ってきます。
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が創設し、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主宰しております。今年の４月には第81回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第81回美登利会と第6回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
第80回美登利会と第5回三代目吉駒リサイタルはこちらをご覧ください。
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お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。