「EE東北’24」出展で良かったことのひとつは、

開場前に、比較的ゆっくり他のブースを見学できたことです。

 

そこで、ワタシのアンテナに反応したのが、

デジタル技術ではなく、アナログ模型やジオラマでした。

模型に絞って、広い会場を撮り歩いたので、その一部を掲載します。

マウス操作やタブレット画面をクルクル回すのではなく、

クルクル回るのは、あくまでニンゲンです。

まぁ、ジオラマなんかを作る際に、3Dプリンターなども使うのだろうが、

主役はあくまで、模型なんですね。

 

 

そして、手前味噌ではございますが、うちのブースでも作っちゃいました。

数ヶ月前に思いついたワタシの無茶振りに、部下のKが見事に応えてくれた。

 

 

デジタル化することが目的となっている今日この頃に、正直辟易

そして、こう思うのです。

デジタルVSアナログ、境界線を引くのではなく、あくまでファジーに(古っ?)

そして、なんでもデジタル化すりゃあいいってもんじゃあない。

そこは、手段と目的を履き違えないことが、大事だよね。

 

今回の出展では、デジタル技術を分かりやすく伝えるためにはどうしたら良いか?

で、出した答えが、アナログ(模型)でした。

 

いま思えば、

よく行く蕎麦屋の光景が、潜在意識に刷り込まれていたのかもしれない。