R4 新幹線高架下で雨宿り

Tracerの灯が怪しく光る

 

4月6日(土)

杜の都は快晴

この日は福島県で開かれた、「KOTOBUKI フォーラム」へ行ってきた。

天気もまずまず良さそうなので、愛車を駆って行くことにした。

休日であったが、この歳になるとWork in life(Life in work)

 

大田弘氏(熊谷組社友)の講演を聞くのが目的

開演約30分前に会場に着くと、すでに当社安全部長のバカでかいトライアンフRocket3が

停まっていた。

 

大田氏の話しを聴くのは、今年1月の新宿以来2回目である。

激しく心を動かされ、6月開催予定の当社安全大会に講演を依頼したところ

快諾していただき、その打ち合わせも兼ねていた。

約1時間半の講演、敢えて詳細は省くが、1月に続き今回も頬を熱いものが伝った。

 

15時過ぎに会場を出ると、空が怪しくなってきた。

安全部長は、石巻まで高速ノンストップルートを選択

ワタシはというと全く逆の、トラック野郎国道4号北上ルートを選択した。

何故?

しばらくバイクに乗っておらず、しかも雨天走行は何十年も経験していなかった。

しかも腕も落ちている(元から落ちている?)

 

しかし何より、ツーリングライダー復活のために避けては通れない、

雨具試験の絶好の機会と判断したのだ。

結果、憂鬱なはずの雨天走行が妙に楽しく、またツーリングギアの改善点も見えてきたので、

以下、備忘のために残しておく。

 

上着は及第点、やはりゴアテックスで正解だった。

グローブは、操作性と振動軽減対策が必要、

後半は寒くなってきたが、グリップヒータに助けられた。

 

問題は下(パンツ)

歩く分には問題ない。

 

しかし、シートに跨るとご覧の通りズリ上がるのだ。

ブーツも防水だが、それでもじわじわ濡れてきて運転に集中できなかった。

あとは、シートが硬くケツが痛いので、上記改善の上旅に備えよう。

 

18時過ぎ無事に帰還し、湯船に浸かり🍺「晴れ風」を開け「新プロジェクトX」

・・・昼に続き、またもや頬を熱いものが伝ったのだった。