何のために管理するか? | 「テンよし、ナカよし、シマイよし!」

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ヒゲブチョーの技術屋日記!

GWも過ぎ、色々なことが動き出してきた今日この頃。




改めて、”施工管理”について色々考えている今日この頃です。




何を今さら!




確かに、何を今さらウン十年!




QCDESをPDCAする。




「Q:Quality:品質管理」


「C:Cost:原価管理」


「D:Delivery:工程管理」


「E:Environment:環境管理」


「S:Safety:安全管理」




を、




「P:Plan:計画を立てる」

「D:Do:実行する」

「C:Check:評価する」

「A:Action:改善する」




する。






・・・とはいうけれど、考え方や方針はそれぞれ違う。


まぁそれが、各社各人の武器なんだろうけど、いつまでたってもなかなかうまくいかないもんです。




で、建設業の施工管理における肝は何だ?というと、


ワタシは、「D:Delivery:工程管理」なわけで、




いくら「安全はすべてに優先する」といっても、


それより先に、先ず工程です。


”たまたま安全”は、なんだか変な胸騒ぎがするもんです。




で、「工程管理」なわけですが、


しかし、これも一概には言えないわけで、みなさん色々な考え方がある。


正解なんてない。




まして雨や風雪のなか、多様な人が集まって一品生産するこのシゴト


そりゃあいろんなことがあるわけで、黙っていればそりゃあ遅れます。




その、”遅れそう”や、”ここは危ない”を、なるべく早い段階で予測して、


黙っていないで事前に解消したり回避したり。


はたまた、万が一遅れちゃっても次工程で挽回する作戦を練ったり。




そんなこんなの工程管理


スーパー現場監督さんならひとりでも出来るかもしれないが、


ワタシを含め大概の人は、まずは工事の目的を考えたり、


ベテランの先輩や上司など皆で協力してやるほうがイイ。




工程・・・、何のために管理しますか?