身体検査の日・ディスクジョッキーの日・シネマトグラフの日「今日は何の日・12月28日」 | 東山凛太朗のブログ

12月28日月曜日

皆様おはようございます。検温していますか?保湿していますか?

今日は「身体検査の日」「ディスクジョッキーの日」「シネマトグラフの日」です。

まず「身体検査の日」から。

なぜ12⽉28⽇が「⾝体検査の⽇」なのかというと、1888(明治21)年12⽉28⽇に⽂部省(現在の⽂部科学省)がすべての学校に毎年4⽉に⽣徒の活⼒検査(⾝体検査)を実施するよう訓令したことが由来となっています。
現在では当たり前のように⾏われている⾝体検査が100年以上前から⾏われているのは驚きですよね。
社会⼈になってからの⾝体検査は⾝体に異常がないかを確かめるものになっていますが、⼦供のころの⾝体検査はちょっとしたイベントのような感じがしましたよね。
⾃分の⾝⻑がどれぐらい伸びたのか友達と⽐べあっこをしてみたり、体重を気にして絶対に他の⼈には⾒せない⼥の⼦とかもいましたよね。
現代では昔に⽐べて⾷べ物にも困らなくなって、ほとんどの家庭で栄養のあるものを⾷べられるようになったことから、⼦供の発育も良くなっているそうです。
1901年ごろの⼩学6年⽣の男⼦の平均⾝⻑が127.9cmだったのに対して、100年後の2000年には145.1cmになっていることから、昔の⽇本に⽐べてかなり⼦供の発育状態が良くなっていることがわかります。
⼦供のうちにいっぱい⾷べていっぱい運動をして、健康的な⾝体に成⻑して欲しいですよね。

 

座⾼が⾼いと⾜が短いということになるので、かなり座⾼を気にしていた⼈も多いのではないでしょうか。
実は2016年になって⾝体検査の項⽬から座⾼が完全に廃⽌されたって知っていましたか︖
そもそもなぜ座⾼の測定が無くなってしまったのかというと、座⾼を測定することに意味がないからなんです。
座⾼を測ることによってその⼦供の健康状態であったり発育状態を判断する材料となれば良いのですが、座⾼を数値化しても特に⽣かすことが出来ないため、廃⽌となってしまったそうです。
それではなぜそもそも意味がないのに座⾼が測定されていたのかというと、昔は上半⾝を測定することによって胃や腸などの内臓の発達具合を確かめられると考えていたからなんですね。
しかし、栄養が⾏き届くようになった現在では特に座⾼を測る意味も無くなってしまったのでした。

 

ある程度の年齢になってくると⾝体検査の項⽬にバリウムを使ったレントゲン撮影が追加されますよね。
バリウムを飲み⼲さなければならず、その味のまずさから毎年のように苦労している⼈も多いですよね。
そもそもなぜレントゲン撮影をするためにバリウムを飲まなければならないのかというと、⼈間の⾝体と違ってバリウムにはX線を通さない性質を持っているからなんです。
そのため、⼤量のバリウムを飲み⼲すことによって胃腸の形を撮影しているんですね。
もっと美味しいバリウムを作ってほしいという⼈もいるかもしれませんが、美味しくしてしまうと胃腸の働きが活発になってしまうことから、あえて不味く作っているそうです。
現在ではメロンやイチゴの味のバリウムも登場しているそうですが、今後もバリウムを使ったレントゲン撮影には苦労しそうですね。

 

*皆様は定期的に「検査」していますか?人間ドックなど。僕は血液検査は毎月しています。早期発見が何よりです!

 

次に「ディスクジョッキーの日」について。

なぜ12⽉28⽇が「ディスクジョッキーの⽇」なのかというと、12⽉28⽇が⽇本のディスクジョッキーの草分けである⽷居五郎の命⽇であることが由来となっています。
「ディスクジョッキーの⽇」についてはラジオプレスのディスクジョッキーの養成や番組製作を⼿がけている株式会社サンディによって提唱された記念⽇となっています。
株式会社サンディによるとこの⽇を「ディスクジョッキーの魅⼒、パーソナリティーの魅⼒を多くの⼈に伝える」という事を⽬的とした記念⽇としています。
現在ではディスクジョッキーとはあまり呼ばれていなくて、省略されて「DJ」と呼ばれていますよね。
DJはもともとはラジオ番組の司会者が⾳楽を掛けながらその間をトークでつなぐことを意味するものでしたが、現在ではクラブなどでPCなどから⾳楽を掛ける⼈を意味する⾔葉となっていますよね。
⾳楽を流すということは共通していますが、クラブDJにはスクラッチと呼ばれる技術で同じ部分を反復再⽣することによってリズムを刻むパフォーマンスなどがあって、ラジオDJとクラブDJでは全く別のものと⾔っても過⾔ではありません。

 

渋⾕の待ち合わせスポットといえば「忠⽝ハチ公」ですよね。
ハチ公は主⼈が亡くなってからもずっと主⼈の帰りを待ち続けていた忠⽝として知られていますが、実はそのハチ公の声が収録されたレコードが現存しているって知っていましたか︖
ハチ公の鳴き声が収録されたレコードについては「純情美談 忠⽝ハチ公」というタイトルで、「忠⽝ハチ公銅像維持会」によって保管されているそうです。
レコードの内容はハチ公が今も主⼈を待ち続けている事が語られた後に、ハチ公の「ウォーン︕」という悲しそうな鳴き声が3回聞こえるという内容になっています。
しかし、レコードの保存状態は悪く、ヒビ割れてしまっていてかなり状態が悪く、レコードプレーヤーで再⽣できる状態にはなっていないそうです。

 

男の⼦は中学⽣になってくると成⻑期を迎えて段々と声も低くなっていきますよね。
実は世の中にはそんな男の⼦の声変わりの様⼦を収録したレコードが存在しているのです。
そのレコードはNHKによって収録されたものであり「変声期」というタイトルになっています。
とある男の⼦の声を12歳から収録し始めて、15歳になるまで毎週のように収録を続けて、どのように声変わりをしていくかが収められているのです。
このレコードが1968年に発売されて、当時は1500円という価格で販売されていたそうです。

 

*僕が小学生から中学生にかけての1970年代、クラスメイトの多くがラジオを夜遅くまで聞きながら勉強していましたが、皆さん、成績はよくなかったですね。ながら勉強はダメでしょう!

 

最後に「シネマトグラフの日」について。

なぜ12⽉28⽇が「シネマトグラフの⽇」なのかというと、1895年12⽉28⽇に世界初の映画であるシネマトグラフで、初の商業公開が⾏われたことが由来となっています。
そもそも「シネマトグラフ」と聞いてもあまりピンとこないという⼈も多いのではないでしょうか。
「シネマトグラフ」とは撮影機能と映写機能の⼆つを複合させた映写機であり、簡単に⾔えばビデオカメラのことですね。
「シネマトグラフ」はリュミエール兄弟によって発明されたものですが、実は「シネマトグラフ」の特許はレオン・ブリーのものでした。
リュミエール兄弟が複合映写機を発明した際に、すでに同種のものをレオン・ブリーも発明して「シネマトグラフ」として特許を申請していたのです。
世界発の実写映画作品は「⼯場の出⼝」と呼ばれる作品であり、制作と監督はルイ・リュミエールが務めました。
現在では映画といえば1〜2時間の作品が多いですが、最初の実写映画作品は50秒ほどのモノクロ無声ドキュメンタリーだったそうです。

 

E.T.の有名なシーンを思い浮かべた時に「ETと少年が指と指を合わせるシーン」を想像される⽅が多いかもしれません。
しかし、実際に映画を⾒てみると「ETと少年が指と指を合わせるシーン」など存在しないのです。
それでは、なぜここまで指を合わせるシーンが世の中に浸透しているのか気になりますよね。
実はあのシーンは映画のワンシーンではなく、E.T.のポスターに描かれているワンシーンなのです。
映画を⾒たことがない⼈にまであのシーンが浸透していたのは、映画を⾒たことが無くてもポスターを⾒たことがある⼈が多かったからなんですね。
ちなみに、劇中ではE.T.の指が光って少年の傷を治すというシーンがあるため、これが指と指を合わせるシーンが劇中に登場するという誤解を⽣んでしまっているようです。

 

ローマの休⽇といえば「真実の⼝」に⼿を⼊れるシーンが有名ですよね。
現在でも観光スポットとなっており、真実の⼝に⼿を⼊れて写真を撮るのが定番となっています。
劇中では真実の⼝に⼿を⼊れた際に、⼿を噛みちぎられるように⾒せる悪戯をするシーンがあります。
実はこのシーンに台本があった訳ではなく、オードリーヘップバーンが驚いていたのも演技ではなく素のリアクション
だったのです。
この悪戯のシーンは、オードリーの素のリアクションを撮影したかったため、事前にオードリーには伝えられていなかったんですね。
「ダイハード」や「エイリアン」についても、役者の素のリアクションを引き出すために、事前に内容を知らせなかったという話もあるようです。

 

*今年の年末年始は映画三昧でしょうか?まやTSUTAYAがこむなあ。

 

今週もよろしくお願いいたします。

3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。

『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。

これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

*今日の記念日は他にもあります。

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