企画部のアベです。
早速ですが、リハビリ目的で入院中に大切なことをご存知ですか?
例えば当院では、急性期病棟、言い換えると一般病棟、慢性期病棟、言い換えると障がい者病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟、入院して透析をする などすべての入院を対象にリハビリテーションを行っています。
今回は特にリハビリを集中的に行うことを目的とした回復期リハビリテーション病棟についてお伝えします。
(ただし、入院中であろうと、外来で通院しながらであろうとリハビリテーションを受ける場合は、今回ご紹介する大切なことが、とにかく大切になってきます。リハビリテーションを受ける上で、最重要ポイントとなります。最も大切なこと、最も大切な考え方です。今回はたまたま回リハ病棟でのエピソードを取り上げますが、どのような病棟でも、どのような場面でもリハビリテーションを受けるのであれば大切なことですので、今リハビリを受けられている方、今後リハビリを受けられる方は知っておいてください。)
誰でも病気を患っていれば回復期リハビリテーション病棟に入院できるわけではありません。
対象の疾患というものがあります。
・高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害
・重度の頚髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷
・多肢の骨折
・大腿骨骨折
・骨盤骨折
・脊椎骨折
・股関節骨折
・膝関節骨折
・外科手術又は肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後した場合
以上が対象となります。
疾患に応じて、最長180日の入院が可能です。
ただし、入院している期間、例えば180日入院しているからといって、
1日24時間、180日で4320時間ずっとリハビリをしているわけではありません。言い方を間違えました。4320時間ずっと、リハビリ療法士と一緒にリハビリに取り組んでいるわけではありません。
24時間のうち、最大で3時間だけがリハビリ療法士との時間です。
それ以外の21時間は横にリハビリ療法士はいません。
では、どうするのか?
患者さんの自主訓練時間となるわけです。
リハビリ療法士との3時間は確かに重要な時間ですが、それ以外の21時間が何より大切です。
今回は、その大切な21時間をどのように過ごすのか、当院の作業療法士がブログを書いてくれましたのでご紹介させていただきます。
詳しくは コチラ をご覧ください。