歩行訓練機器POPO(ポポ)の普及について | 東大阪病院 リハビリテーション部のブログ

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みなさん、こんにちはニコニコ
管理職ブログチーム理学療法士のYです。

 

今回は「POPO(ポポ)」という

歩行訓練用の機器についてのお話です。


3年ほど前から当院でも脳血管疾患(脳卒中・脳出血)や運動器疾患(脊椎圧迫骨折・大腿骨頚部骨折)、全身的に廃用(筋力低下)著しい症例の立位訓練や歩行訓練を実施する目的で導入し、理学療法士には一通りレクチャーも行い、いつでも使用出来る環境は整えていましたが、現実はなかなか活用される機会がありませんでした…えーん


しかし、ある療法士の登場により使用頻度が劇的に向上し、他の療法士も使用する機会が増してきたんです!!


我々のあいだで、その療法士をこう呼びます。

 

 

 

 


「ポポラー」・・・(笑)

 

 

 

 


全国的に正式名称ではありませんが、この「ポポラー」の登場によって確実に普及活動が進んでいることは事実なんです!!
介助量が多いからと言って立位練習を諦めてしまう、無理やり歩行器で歩かせるといったことが無くなり、「ポポラー」へ直接指導を受ける療法士もおり、理学療法の介入の幅が拡がっている症例も多く見受けます。教育的な面からも非常に役立っています。
当院では認知症を有する方々が多く入院される傾向にあり、なかでも免荷期間が設定されている症例及び長期臥床を強いられる症例の立位練習や歩行練習などでは大いに活躍する機会が増えてきています。


今後もポポラーが徐々に増えていくか、温かく見守っていきたいと思いますニコニコ

 

下の画像はPOPOを使用した歩行練習場面を再現したものです。
ちなみに、後ろで操作している療法士が「伝説のポポラー」です!!

 

 

 

次回は「本3F病棟整形チームとの連携強化の進捗状況」を予定しています。

 

文責:理学療法士Y
*無断転載禁止

 

 

 

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