たまのプチトラブル。

日常に変化が生まれますね。



時間がないとき以外は、楽しいもの。





さて、今回は……

「改札機が勝手に定期を捨てた」トラブルです。



↓犯人






改札の仕様に、バグがあるのかもしれません。




いつものように定期を通したのですが、取り出し口から出ず、「係員をお呼びください」の表示に。


駅員さんに機械を開けていただいたのですが、切符類が通るコンベアルートには姿形もありませんでした。




切符が詰まったときは、いつもここから発見されます。





駅員さん、悩んで助っ人を呼びに……




この時、私はある場所を疑っていました。

切符のダストボックスです。




最初の駅員さんが、その場所を探していなかったので、助っ人駅員さんに開けていただきました。



発見! 解決です。





なぜそこを疑ったのかと言うと、私が定期を通した時点で、取り出し口から前の人の切符が出ていたのです。


改札から出たままの切符は、一定時間が過ぎると機械が自動的に回収します。

その切符が回収され、私の定期も出てこない。

そして機械はエラー表示に。



「ごめん、定期も一緒に捨てちゃった。駅員さんに回収してもらって~」

というのが、改札機の言い分でしょうか。





前の切符が改札機にあっても、次の人が入れられる。

無数の人を捌くにはスピードが必要。


ですが、「出てきた切符は利用者が受け取る」という当たり前の状況が前提とされていたようです。

かなりのレアケースですから、システム改修は行わないでしょう。


どれだけプロが集まっても、想定外によるバグは商品にたくさん含まれますからね。




改札機が起こしてくれた、なかなか面白い体験でした。