仕事あとの日経タイム。






興味深い記事がありました。

「使い勝手の改良」





商品販売において欠かせないのが「広告」。

何よりお金をかけることが重要。



どんな良い商品も、知られなければマイナー。

広く知らせれば、それだけ需要を掘り起こせます。



2番目に必要なのが、初見さんをリピーターに変えるための「味」。

美味しいのは当たり前で、その商品のオリジナリティーも必須。




商品内容が1番なのではなく、広報1番、商品2番です。



広告を出せば1回目は売れる。

2回目に続くかどうかは別として。


出さなければ2回目どころか1回目もやってこない。



そして3番目が使い勝手。




何だかゲーム販売に似ている。

商品とは、すべてそういうものかもしれません




良い商品がたくさんあるのに、コストがかかるからと広報しないのは間違い。

費用対効果が高くなるよう、ターゲットを絞って広報することが必要です。


宣伝するから儲かると思うのも間違っていて、商品そのものに魅力がなければ悪評が広まるだけ。



作り手が見落としやすいのが、使い勝手。

設計者はすべて知っている。

だから、「分からない」ということが分からない。



ゲームも使いづらいインターフェイスを見かけることがある。

詰め込みたい機能を詰め込んで、切る作業をしていないもの。



味を満たせたら、次は使い勝手で心地よさを。


使いやすいものは、何度使っても楽しいのだ。

日常的に触れるものほど、重要度が増す。



ゲームも分かりやすさに努めたい。