昨日は、東野高校で会議。

ついでに写真撮影。

 


2015年は、盈進学園90周年。

東野高校30周年。

記念誌に使えるかと思ったけど、あいにくの曇り空。



この学校は、クリストファー・アレグザンダーがデザイン。

コンクリートの塊ではなく、人々が集まり暮らす「村」という、開放的なコンセプト。

だから、卒業生の会も「同窓会」ではなく、「同村会」。

こういう、シャレた考えが当たり前に存在した場所。


建築までの様子は、岩波映画でドキュメンタリーになっています。

映画『東野を翔る』。


フィルムは、国立の記録映画センターに保管されていますが、東野高校でも、この映画を見ることができます。

建築学を学ばれている方、東野高校関係者の皆さん、おすすめですよ。


この映画のタイトルは、東野の書道の先生をされている、書家の坂本大有先生の書。

私の師匠です。



この東野で3年学んだからこそ、東野高校と出会えたからこそ、書作品を発表し、ゲームを設計し、フラメンコとシャンソンに惚れた私が、生まれたのです。


映画やドラマ、CDジャケットなど、ロケ地としても需要があり、そうしたプロの現場を見ることが出来るのも、東野高校ならではの学び。

私は残念ながら、ロケのタイミングには出会えませんでした。



通い続けて20年。

一目惚れして20年。


自宅から遠いので、現役時代は6時代に家を出ていましたが、それだけの価値がありました。

私の原点が、東野高校です。


■第一の門


■正門



■大講堂
 
 

■池





■食堂
 
 

■職員棟


 

■管理棟


■武道場
 

■教室棟









■売店
 
 

■多目的ホール
 
 
 

 

■体育館



■新設されたスタディハウス
 

 
 
 
 

■いろいろ

 
 

■東野からの風景
 


■我が2CVと、スクールバス
 

今回は、シャンソンを聴きながら走りました。

フランス車でフランスの歌。

ベタだねぇ。