どうも、小山です。
１５日の水曜日に奥多摩は御前山へと行ってきました。
雪の予報がでておりましたが、当日は曇り。
薄暗いなか家をでて、電車に揺られること２時間。
途中、車窓から見える空は、どこまでもどんよりとした鉛色。
奥多摩駅に８時着。
トイレとストレッチを済ませ、「境橋」バス停を目指して歩き始めました。
橋をいくつか渡り、歩くこと３０分。
トンネルを抜けたすぐ先のわき道に入ると、奥多摩都民の森（体験の森）へと向かう道になります。
ここから舗装路をしばらく歩くと、奥多摩都民の森の宿泊施設「栃寄森の家」が見えてきました。
ここまで、あちらこちら雪が残っていたり、崖から湧き出た水がつららになっていたりと、寒さを実感させる光景を目にしました。
さすが奥多摩。都心とは寒さのレベルが違います。
さて、栃寄森の家から舗装路を少し行くと、私が行こうとしていた登山道への入り口にたどり着くわけですが、道をふさぐロープと「崩落のため立ち入り禁止」の標識が。
ゴハンギョウの滝（だったかな？）ルートは行けないみたいで。
仕方なく、舗装路をさらに歩いてのぼります。
しばらく行くと、そのまま舗装路を進んだ後に御前山へ向かう道と、山へと分け入って御前山へ向かう道との分岐がありまして、そこで山へと入っていきました。
今回はこれが失敗でしたね。
そこからしばらく踏み跡を確かめつつ登り、３００ｍほど登ったところでしょうか。
木に×印がマークされており、このルートはこれ以上行ってはいけない雰囲気。
斜面の２・３メートル下を見ると赤テープが続いていました。
「あ、そうか。この先のルートは危険だから、迂回して行きなさいってことかな。」などと解釈し、テープに従って歩みを進めました。
その後テープの示すルートは、次第に高度を失っていきます。
不安に思いつつも進んでいると、少し先にハンターの姿。
「お宅、下りるの？」の言葉で、やっぱり間違った道筋だったことを悟りました。
「今、害獣駆除をやってるから、早く行ってね。所々滑り易いから気をつけて。」
と言われ、なんか、来た道を引き返す気も起きず、そのまま道を下りました。
この時点で一気に登る気が失せてしまいました。
結局ついさっき登ってきたばかりの舗装路にでて、そのまま来た道を逆戻り。
「奥多摩むかし道」を歩いてみようか、はたまた駅まで戻って本仁田山に向かおうかとも思いましたが、こんな気分で登るのは事故の元だ、と思い、この日はおとなしく帰ることにしました。
と、いうわけで、相当に不完全燃焼な日となってしまいましたが、下手に遭難しなかっただけ良しとしましょう。
いつか、再び挑戦です。御前山。
ひがしなかの整体院 小山
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