こんにちは。

公益社団法人 東村山市シルバー人材センター パソコン・スマホ教室

の講師がお伝えしています。

 

今日の担当は鈴木です。

 

 一昨日、娘(次女)が孫と共に拙宅に来ました。月に一回は来るのです。

お父さんの喜ぶものと言って米国製のお菓子を持ってきました。

来る途上で入間市のコストコで見つけたので買ってきたと「ROCA collection」の大袋をプレゼントしてくれました。

   何故、私がこんなお菓子に喜んだかという話をしましょう。

 

 46年前、友人と米国西部(カルフォルニア・ネヴァダ・アリゾナ)を二週間ほどかけて全くの個人旅行をしました。友人の親類の家を拠点にレンタカー(国際免許証持参)で、「リノ・ラスベガスでギャンブル体験」「ヨセミテ国立公園でキャンプを満喫」「グランドキャニオンで観光」、アリゾナ州を経て「サンディエゴの軍港を見物」、国境を越えてメキシコのティファナにも行きました。全行程2,500kmを交代で運転しました。途中、ハイウェイパトロールに速度違反で捕まり罰金の切符を切られる体験もしました。これ等の詳しい体験談は次回以降にし、本題に入ります。

 

 帰国時にサンフランシスコでお土産を買おうという時、この菓子に出会ったのです。確か、デパート(Macy's)の食品売り場で見つけ家族へのプレゼントに最適と思い購入した。帰国後、食べてみてそのおいしさに感動し、すっかり好きになった。

その後も食べたくて、方々を探した挙句、青山の紀伊国屋で見つけ数回購入した。

数年は続いたが、段々忘れてしまった。

 この話を以前娘に何回か話していました。

「あんな美味しいお菓子はなかったよ!」と言ってたようです。

 この菓子との縁を感じたのは、その後数年して読んだ本(旅行者の朝食:米原万里著)にこの菓子の遠大な由来を知ったからです。

「トルコ蜜飴の版図」という章の中で、味わい、材料、作り方とその変遷、地域の広がりなどが縷々述べられている。中央アジア、近東さらにバルカン半島で食されている甘い菓子。イランが発祥の地と推定されており、古くから(ギリシャ=ペルシャ戦争の頃)知られている。

 これ等が現代まで少しづつ変化しながら伝えられてきたのが「ROCA collection」

の元ではないか(読んでいるとそう思う)と個人的に思っている。 

 

 簡単に言えば、ヌガーとトフィーの合いの子といったところか!

微妙な甘さ、噛んだ時の食感(一寸硬い)、ナッツ類の微妙な味など、一度味わっていただくしか、この美味しさの真髄は分からないと思う(大袈裟すぎるか?)

 今度、ご賞味いただけるよう持っていきます!

 

  

 

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