こんにちは。

公益社団法人 東村山市シルバー人材センター パソコン・スマホ教室

の講師がお伝えしています。

 

今日の担当は鈴木です。

 

 皆さんは大相撲を観ますか? 私は、年6回、15日間づつの本場所を観戦するのが楽しみ(勿論、TV観戦ですが、一回だけ国技館で見ました)の相撲ファンです。

 私は大学時代、体育の授業で二年間相撲をやりました。望んでやったわけではなく

入学手続きが遅くなり他に科目が無いので仕方なく受けました。

相撲部の道場で、本物のまわし(締込み)を締めて冷たい土俵に立った時の冷たさは今でも覚えている。そこで体格の立派(デブとノッポ)な相撲部員にいいようにやられました。単位を取得するため歯を食いしばって出席の判を押してもらいました。

 この時、相撲が巨漢同士の単なるぶつかり合いでなく、繊細且つ微妙な体の使い方で成り立っていることに気付かされました。そうでなくては、あれだけの体格の差が有りながら、小兵が勝てるわけがありません。

 さらに、土俵の構造も絶妙です。直径15尺(4,55m)の円周に小俵を埋め込み境界線とし、これを踏み出したり、土俵内でも足の裏以外が土につけば負けとした。

これだけ単純・明快なルールは世界を見回してもない筈です。これ等により、体格差だけでなく俊敏さも勝つための重要な要素になり現代の面白い大相撲になったと言えます。(詳細・専門的部分は省きます)

 さて、所作の美しさです。相撲は神事とされ礼に始まり礼に終わるというものです 

花道から土俵際に至り一礼をした後、砂被りで胡坐をかき出番を待つ。呼び出しを受けたら、土俵に上り礼をしたのち柏手を打ち四股を踏む、この後塩をまき、仕切り線で両者が相まみえる。立ち合い制限時間一杯になるまでこれを繰り替えす(途中で立ち会うことは殆ど無い)、時間一杯で水桶場に戻り一度だけタオルを使って汗をぬぐい、本番に臨むのです。立ち合いは両者気を合わせ両手をついてから立つのが決まりです。

 これ等一連の所作が力士の中で最も正しく美しいと言えるのは誰でしょう?

明日以降の関脇大の里と他の力士を観ればお判りになると思います。

 

では、 

 

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