こんにちは。
公益社団法人 東村山市シルバー人材センター パソコン・スマホ教室
の講師がお伝えしています。
今日の担当は平井です。
KALDIで買ったコーヒーを飲み切ってしまい、久しぶりに家で焙煎することにしました。
ネットで購入した生豆(ななまめ)が残っているので袋から取り出して焙煎準備、今日は2種類の豆を焙煎します。
自宅でコーヒーの焙煎というと「ゆっくり素敵に暮らす」みたいな、
いわゆる「スローライフ」的イメージを持たれる方もいるかと思いますが、全然そういうのではなく単純に生豆は安く購入できる、いい豆を買えば下手くそでもそこそこ美味しいコーヒーになる、そんな理由です。
コロンビアとグアテマラ、焙煎前の生豆です。
左がコロンビア、右がグアテマラ。
青臭い匂いがします。
ちなみに値段はどちらも1kgで1400円ほど。
取り出して比べるとコロンビア豆の方がやや大粒です。
粒が大きい方がいい豆と言われてます。
使用するものは家庭用のガスコンロ焙煎機、韓国製。
1回目はコロンビアで中煎り程度の焼き上がりにしたいと思います。
焙煎機内の温度が180℃になったら生豆を投入、焙煎開始。
焙煎中は温度計とタイマーを見ながらガス火の調整を行います。
豆の匂いと焼け具合もチェックしながら調整します。
だいぶ焼き色が付いてきました。
10分を過ぎると1ハゼ(ハゼ=豆が焼かれて爆ぜる状態)が始まりここから好みの焙煎度合まで焼き上げます。
1回目は2ハゼが始まってしばらくしたら焙煎を終了、焼きあがった豆をすぐに取り出してドライヤーで熱を冷まします。
焼きあがったコーヒー豆。
焼きムラも少なく見た目はいい感じにできました。
2回目開始、今度はグアテマラですがもう少し深炒りを目指します。
豆の性質でしょうかチャフ(コーヒー豆の薄皮、ゴミになるもの)の量が多いです。
2ハゼが始まって焙煎状態を見てると煙の量が多くなり部屋が煙で充満してきました。
以前火災報知器が鳴り出したこともありました。
焼きあがったコーヒー豆・グアテマラです。
もう少し深炒りにしたかったのですが、、、
でもまあ悪くないでしょう。
生豆の状態から焼き上がったコーヒー豆は色と香りが良くなり、まるで我が子のような愛おしさを感じます。
今日1日寝かして明日から飲み始めますがうまく焙煎できてたら嬉しいですね。
美味しいコーヒーを飲む時間、ほんの一息入れられる至福の時間です。
でも決して
講習の合間にコーヒーを淹れて休憩なんて中々いいなと思いますが。
許可がでるかどうか?