こんにちは。

公益社団法人 東村山市シルバー人材センター パソコン・スマホ教室

の講師がお伝えしています。

 

今日の担当は鈴木です。

 敢えて題は付けません。

 

 私は毎週金曜日、久米川公営団地の集会所に電車で通っています。

其処に集まる面々は最高84歳のお婆さん、80歳のお爺さんを含めて平均年齢

73歳の男女(老若男女ではない)12人です。

 この老人たちは何故ここに集うのか?

目的は、外出すること(家出ではない)、歩くこと(徘徊ではない)、人と喋る

こと、そうです、ボケ防止の為です。

 集まった人たちは、究極のボケ防止ゲームを始めます。

此処で今流行りの、「賭けない・飲まない・吸わない」の健康麻雀を始めます。

麻雀牌をかき回し、手で積み、サイコロを振る、開始する順番を決めてから約束

事通りにゲームを始めます。ここまでに指先への刺激、正確な指使い(17牌を横

に並べて2段積む)に牌を積む作業をする事で脳の活性化に繋がります。

 麻雀は世界一複雑なゲームだと思いますが、プロと初心者が互角に戦える稀有

なものです。ルールを覚えたての初心者が歴戦のプロに勝てる、こんなゲームや

スポーツは他に類を見ない。

 何故、そんなことが可能なのかと言えば、相手の手の内は見えない秘匿性、次

にどんな牌が来るか分からない偶然性、その上複雑な上り方(役のみに非ず)は

千差万別、更に各種の禁じ手・優遇措置の存在です。

使用する牌の種類は、カードの52枚と比較してもその多いことが特徴です。

数牌108枚(異なった絵の牌が3種、それぞれ1から9まで4枚づつ36枚)

字牌28枚(異なった字の牌が7種、それぞれ4枚)、合計136枚。

この組み合わせで各種の役(ポーカーで言うと1ペア、2ペア、3カードのような

モノ)を作り、上がります。

 役を作る(上がる)過程で、目的の牌が残っているか?、誰が持っているか?

役ができる可能性はどの位か?相手の上り牌は何か?この役で上がれば何点稼げ

るか?これらを対手が捨てた牌を見ながら、計算と推理を重ねる訳です。

 この間、どの位夫々が脳を働かしているか考えれば、如何にボケ防止に最適か

お分かりいただけると思います。

 しかし、こんなに複雑で難しいゲームですが、初心者でも勝てるのです。

これが、誰もが参加できる麻雀の魅力です。

 さぁ、やってみませんか!

 

 

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