雨の 天狗尾根 | くまこ と くますけ

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11月8日  雨 気温10度前後 風 稜線上は10m~15m

今回は かねやんさん と天狗尾根への山行。
本来なら延期にすべき天候だったかもしれない。
しかし、いろんな理由から決行することにした。
悪条件が山行を記憶に残るものにする事だってある?。


かねやんさん 雨のお山を楽しんでもらえただろうか?


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美し森 駐車場 出発             6:30
強い雨ではないがしとしとと降り続いている。
気温が10度以上なのがせめてもの救いだった。


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出会い小屋までは 林道をひたすら歩く。


 
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途中から河原の道に変わっていく。


 
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小屋が見えてきた。
ここまではわかりやすい道だ。
 


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小屋の中で ハーネスをつけながら一休み。
今回は 下山まで誰にも会わなかった。  

8:05


 
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バリエーションの良い練習になるので、かねやんさんに先頭を歩いてもらう。 8:20


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尾根の取り付きが少し難しい個所。
赤テープが有るが わかりづらい。


 
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尾根筋を探して這い上がる。


 
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無事尾根筋に取り付く。
ここは入山者が多いので、踏み跡もしっかりついている。
 


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今回気になったのがこのピンクテープ。
短い間隔で多量に取り付けられていた。
あまり多くの目印はバリエーションルートをつまらなくするので、考え物だ。


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カニ岩に到着。
かねやんさん 若いだけあって登りが速い。
10:00


 
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この辺から少しルートファインディングが試される。


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土のルンゼ 
かねやんさん 登りが安定していたので、ロープを出さずに通過。
 


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森林限界を越えて、風が強くなってきた。


 
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岩稜地帯を右に左に歩いていく。


 
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今回 手袋は 防寒テムレス 。
作業用防水浸透ゴム手袋だ。
今回の行動中、最初の4時間は全く浸水無し。
その後 親指と人差し指の先端から湿り始める。
下山時には内側全体が濡れる感じになった。
ゴアテックスの手袋よりは雨に強いようだ。
これからの季節にどのくらい使えるか今後も使ってみよう。
¥1400程度で値段が安いのも良い。
少しごわごわしているのが難点か?


 
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岩が濡れているので、細心の注意が必要だ。


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大天狗の岩が 見えてきた。          10:30


 
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この天気でさすがに直登する気にはなれないので、巻き道を探す。
 


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観察すると2本程度 巻き道が有るようだ。
下側を使う。

 
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途中からハイ松に行く手を遮られるが、強硬突破する。
ここでもロープは出さなかった。


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ハイ松を 抜けたところ。
あたりはガスの中で残念ながら何も見えない。
晴れていれば眺めの良いところだが 残念。
 

 
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大天狗を過ぎると すぐ前に小天狗の先端が見える。  10:55
 


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小天狗を過ぎて振りかえると、小天狗の先端が。
ここも登ることができる。


 
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権現岳から赤岳への縦走路に飛び出す。    11:10


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晴れた日に 真教寺尾根から見た 天狗尾根。
中央が大天狗、右が小天狗。


 
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山頂がガスの中から現れる。


 
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赤岳山頂も 雨の中。            11:40
いつもにぎわっている山頂だが、この日はだれも登ってこなかった。


 
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ケーキで一休み。
 


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寒いのでさっさと帰りましょう。
真教寺尾根から帰ります。
晴れていたら ツルネ東稜から下りる予定でした。


 
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濡れているので 岩と鎖が滑りやすくて嫌な感じ。
 


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慎重に鎖場を通過する。


 
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樹林帯に入ったところでハーネスを外した。
 


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雨でぬかるんだ道は滑りやすく すごく疲れる。     13:30
ゴアの合羽の下もズブ濡れ状態だ。
これで気温が低かったらかなりやばい。


 
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賽の河原 まで帰ってきた。


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スキー場の脇の下草がきれいに刈られていた。
その刈られた草原?を歩いていくと途中で美し森駐車場とは違う方向へ進んでいく。
スキー場へ行くようだ。


 
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仕方がないので ヤブ漕ぎして軌道修正。


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笹だらけになって、駐車場へ帰ってきた。    15:10

濡れネズミになった我々を見た駐車場の売店のおじさんに暖かいコーヒーをごちそうしていただいた。
ありがとうございました。


 
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パノラマの湯が近いけれど、最近よく行っているので今回は小淵沢の
「延命の湯」へ。


 
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冷えた体を温泉で温めて、一息。。 
おなかも ほうとう で温めました。

おつかれさまでした。


おまけ**
晴れていたら、、、こんな感じ?!  紅葉の天狗尾根