ジョンラームがLIVと契約!! | 電車で酔いどれゴルフのブログ

電車で酔いどれゴルフのブログ

ゴルフの事や食べ歩きなど適当に記述します

 

 

ジョンラームがリブと契約!!

 

6億ドル(約860億円)とも噂された移籍条件については米メディアでは契約は推定3億ドル(約430億円)としている。

 

PGAツアーがリブとの和解詳細を12月末までに詳細を発表としながらなかなか進めないので警告かな?

 

移籍と言ってもPGAツアーがリブゴルフ参加者も欧州ツアー出場者や日本ツアー出場者、他ツアーのメンバーなど他のツアーと同じように参加を認めればPGAツアーに参加は可能。6月のPGAツアーとLIVのスポンサーのPIFとの和解がどこまで影響するかでしょう。12月末までの発表次第

 

 

 

 

 

男子ゴルフ世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)が、サウジアラビア政府系資金をバックにした「LIVゴルフ」に加入することが決まった。LIVゴルフが7日、発表した。欧米メディアによると、11勝を飾ったPGAツアーからの移籍に伴う契約金は700億円以上に上る。

ラームは29歳。アリゾナ州立大を経て2016年にプロ転向し、17年「ファーマーズインシュランスオープン」で初優勝を飾った。20年に世界ランクで1位に浮上。21年の「全米オープン」でメジャー初制覇を遂げ、今年4月には「マスターズ」を制した。


LIVのプレスリリースを通じ「ゴルフの新たな成長の一角を担えることを誇りに思う」とコメントした。

昨年6月のリーグ開始以来、対立関係にあった欧米ツアーのトップ選手の動向が注目され、ラームも渦中のひとりだった。当初は予選カットがない3日間大会をはじめとしたLIV独自のフォーマット等に否定的で、莫大な賞金額についても「お金のためにゴルフをしたことは一度もない。世界のベストな選手たちと競い合いたい。PGAツアーこそが持つ歴史や伝統に惹かれている」と話し、PGAツアーに残留していた。

ジョン・ラームの移籍をLIVゴルフが発表


ところが先月、タイガー・ウッズとロリー・マキロイ(北アイルランド)による発案で、PGAツアーが支援するインドア型ゴルフの新リーグ「TGL」からの脱退を発表。今月に入ってLIV加入の報道が過熱していた。

“移籍金”は昨年の発足以来、最高額と見られており、米ウォールストリートジャーナルは5億ドル(約718億円)、英テレグラフは4億5000万ポンド(約813億円)と報じた。

欧米ツアーは6月にLIVサイドとの和解を表明。同じくサウジアラビア政府系ファンドのPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)の投資を受け入れる統合に関する枠組みと方針を発表していたが、今月31日の期限を前に具体的な進展が明らかになっていない。

 

===

 

 

 

LIVゴルフは7日、メジャー通算2勝で現在世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)がメンバーに加わったと発表した。

 ラームは「LIVゴルフに参加できることを誇りに思う。僕と家族にとって素晴らしい機会だということは間違いないし、とてもワクワクしている」とコメントし、CEOのグレッグ・ノーマン氏は「ジョンを初めて見たのは彼が17歳の時。ゴルフ界に新たなスーパースターが誕生すると思った。複数のメジャーで勝つほどの才能の持ち主。ジョンをLIVゴルフファミリーに迎えることができる、これ以上ワクワクすることはない」と期待を寄せた。

 移籍金は3~5億ドル(約430~720億円)と米メディアは報じている。

 

====

 

 

ここ数週間、LIVゴルフ入りが強く噂される中、ついにジョン・ラーム(スペイン)がLIVゴルフ入りを正式発表。自身のX(旧ツイッター)にはLIVゴルフのジャンパーを着たラームがLIVゴルフCEOのグレッグ・ノーマン(オーストラリア)とがっちり握手した写真をアップしている。

「LIVゴルフに加わり、このスポーツに成長をもたらす新しいものの一部になれることをとても誇りに思う。これは僕と僕の家族にとってすばらしい機会であることは間違いなく、今後をとても楽しみにしている」とコメントした。
 
ノーマンも自身のXに肩を抱いた2ショットを掲載。「LIVファミリーにようこそ。君に初めて会ったのは19歳で、計り知れない才能を見た。以来、君の功績はとてつもなく大きい。これからのすばらしい旅を楽しみにしている」とつぶやいた。
 
LIVゴルフが正式発表する約1時間前にラームは数名のレポーターとニューヨークからテレカンファレンスで会見。6億ドル(約860億円)とも噂された移籍条件については言及を避けたが、金銭面の条件が決断の1つの理由となったとし、現段階で米PGAツアーを去ることが不可欠だったという。
 
米メディアでは契約は推定3億ドル(約430億円)としている。世界ランキング3位のラームは2024年シーズンをLIVゴルフで戦い、キャプテンとしてチームを率いる。現在12チームのLIVゴルフは13チームとなり、52選手がリーグで戦う。ラームのチームメンバーとなる選手については「発表は待たなければならない」と言及を避けた。
 
一方で決断するのに最も問題となったのは、DPワールド(欧州)ツアーの現行ルールでではLIVゴルフの選手はライダーカップに出場できないこと。2025年のライダーカップ、欧州チームのキャプテンとなるルーク・ドナルド(イングランド)とは「まだ話していない」とした。
 
23年マスターズチャンピオンのラームは、21年の全米オープンを含むメジャー2勝で、米PGAツアー通算11勝、スペインのバスク出身でLIVゴルフでプレーするフィル・ミケルソン(米国)と同じアリゾナ州立大でプレーした。2022-23年シーズンは4勝、フェデックスカップランキングは18位だった。現在PGAツアーの選手が投票で選ぶ「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の候補にも挙がっている。
 
予想されていたとはいえラームの移籍はゴルフ界に大衝撃。特にPGAツアー、欧州ツアーとサウジアラビアの政府系ファンド、PIFとの統合が成立の締め切り、12月31日を目前に控え大きな影響となる。
 
「ドアの向こうで話し合われている統合は我々にとってベストなことになる」とラームは語った。(文・武川玲子=米国在住)

 

 

===

 

 

 

 

 

 

LIVゴルフが来季の出場権をかけた予選会、「LIVゴルフ・プロモーションズ」を12月8日から3日間の日程で開催することを発表した。

日本ツアーの選手はカテゴリーAの出場資格
同予選会は、「世界中で活躍する最高のプレーヤーたちと将来性のある才能を持った選手が参加するための“差別のない道”を切り開いた」とLIVのウェブサイトでG・ノーマンが語っている。

今回、来季の出場権が与えられるのは3名に限られるが、いわば下部大会の賞金としては異例で優勝者には20万ドル(約3000万円)、2位に15万ドル、3位に10万ドルと、コーンフェリーツアーの平均賞金額の倍以上という大盤振る舞い。

さらに第1ラウンドに参加するだけで5000ドル、上位20名に残り第2ラウンドへ出場すれば1万ドル、最終日に出場すれば1万7500ドルが与えられる。

出場資格は第1ラウンドから出場するカテゴリーAと、第1ラウンドが免除され、第2ラウンドから出場するカテゴリーBに分かれており、日本ツアーにもカテゴリーAに枠が与えられている(日本ツアー、韓国ツアー、サンシャインツアー、オーストラリアPGAツアーの賞金ランク上位5名中3名)。

ほかに23年のアジアンツアーとコーンフェリーツアー優勝者、世界アマランク上位40名中15名の選手などにカテゴリーAの出場資格が与えられる。カテゴリーBの出場資格は、23年のPGAツアーと欧州ツアー優勝者や19~23年のメジャー大会優勝者、19~23年のライダーカップとプレジデンツカップの出場選手、世界アマランク上位2名の選手など。

一方でLIVの試合に出場することは、PGAツアーも欧州ツアーからもいまだ認められていない。仮にPGAツアーや欧州ツアーの選手がこれに参戦すれば、以前のように罰金や出場停止といった処分がなされる可能性もあり、SNS上などでは「結局、ツアー参戦資格のないプロとアマチュアで争われることになりそう」という意見もある。

ただ、その後、この予選会はPGAツアーの"非公認大会”に該当しない、というPGAツアーの広報担当からの説明があり、PGAツアーが所属選手の出場を容認したとの報道も。

ところで”出場禁止”の規定がない日本ツアーから挑戦する選手は?
 

 

 

 

LIVゴルフが"スポーツ史上初"とうたう大幅変更を発表。ポイントは「チーム間の選手トレード」と「フリーエージェント枠」
11/14(火) 7:31配信


8日、LIVゴルフは24年シーズンの大幅な変更を発表。LIVが「スポーツ史上初」とうたう変更点の軸となるのは、チーム間の選手トレードとフリーエージェントについてだ。

来季はどんなチーム編成になる?
24年シーズンのLIVゴルフでは、まず、選手たちは23年の個人成績により3つのフェーズに分けられる。

「ロックゾーン」と名付けられる第1フェーズには上位24名の選手が入り、所属チームでの翌年の出場枠が保証される。ただし、チームとの契約が満了している場合、チームは最低1年間の契約延長を申し出なければならないが、仮にこの契約を選手が拒否した場合、その選手はフリーエージェントとなる。

そして、「オープンゾーン」と名付けられた第2フェーズの選手はフリーエージェント枠となり、25位から44位までの選手と、第1フェーズでチームからの契約延長を断った選手が該当。これら選手は、以前所属していたチームと再契約することも、メンバー枠に空きがある別のチームと契約することもできる。

最後に「ドロップゾーン」と呼ばれる第3フェーズには、45位以下でシーズンを終了した選手が属する。同フェーズの選手はリーグから降格され、自動的に下部リーグに位置付けられる「LIVゴルフ・プロモーションズ」の対象となる。

なお、フリーエージェントの選手たちが各チームと交渉している期間中は、チームは他チームとのトレード交渉が可能となっており、フリーエージェントの契約は全チームでの空席が残り4人になった時点で締め切られる。残り4席中3席はLIVゴルフ・プロモーションズから、残り1席は、アジアンツアー・インターナショナルシリーズで1位となった選手に与えられ、メンバーに空きがあるチームによってドラフトされることになる。

現在、第1フェーズはすでに進行中で、各チームは現在、ロックゾーンとオープンゾーンの資格を持つ選手にオファーしているという。果たして、来季はどんなチーム構成となるのだろうか。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年11月28日号「バック9」より