奥田流水平打法!! | 電車で酔いどれゴルフのブログ

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奥田流水平打法!!

1960/04/01生まれ ツアー6勝(日本オープン優勝含む)

 

1993年日本オープン‼️奥田靖己選手のゆるゆるというよりキレキレなスイングを✨

 

 

【奥田靖己さんの水平打法】これってプロにもアマにも一番楽な打ち方じゃないですか⁈奥田靖己さんの水平打法のルーツを辿る! 

 

 

 

【奥義レッスン】ついに水平打法のドライバーレッスン! アライメントは揃えない 関節は緩める 上から下に! 力がなくても歳を取ってもスムーズに

 

 

【究極ドリル】これができれば水平打法マスター! 奥田靖己さんが師匠高松志門さんと明け暮れたドリルをついに公開!? 左足下がりからはドライバーが

 

 

 

奥田流打法でも飛ばしたいときはゆるゆると言っても切り返しでタメこんで力をいれる。

そして円く振る。(円く振ると言っても体を止めて円く振る事ではない、体の回転とともに円く振る)

スイングカタリストなどでは力の最大はハーフウェイダウンのときと解明されている。

 

よくドラコン選手、特にJPDAドラコンプロのレッスンではトップから一気に振れ、音も右側で鳴るくらいのイメージでとしています。

 

インパクト以降に最大スピードになっても仕方ないからとJPDAドラコンプロのレッスンでは説明されます。

 

ただ、力の最大はハーフウェイダウンのときになりますがヘッドスピードはインパクトの時に最大になり、クラブヘッドが円運動であれば音は左側で鳴ります。

 

ドラコン的に何発かのうちでの一発の打ち方ではなく、この方が安定して飛ぶ。

 

切り返しで力はいれるがそこで音を鳴らすのではなく、音は左で鳴らすイメージでクラブを円く振る!!

(音を鳴らすのは結果論で目的はインパクトでクラブヘッドスピードを最大にするようにする)

 

★★★

足はクローズ

腰はスクエア

肩はオープンで構えるのが奥田流打法。

 

スイングカタリストで計ったときはクローズに見えて重心は真っすぐスクエアだったみたい。

左足の真ん中くらいの重心と右足のつまさきにきているのでそれを結ぶ線はスクエア!!

クローズに見えてクローズではない、実際はスクエア??。

 

週刊ゴルフダイジェストの企画で

植村啓太コーチが奥田プロをスイングカタリストで診断

 

 

奥田流バンカーショットがすごい!!

 

あご下から7番アイアン!!

【究極レッスン】悪いライなら任せてくれ 目玉も7番だったら簡単に出るってどういうこと!? 高松志門は持つクラブからして違う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※※※

 

奥田靖己プロ&高松志門プロ流の水平打法はゆるゆるグリップ&クローズスタンス打法。

 

元祖水平打法の橘田規プロの水平打法とはちょっと違う。

 

高松志門プロと言えばクローズドスタンス、高松志門プロ、奥田靖己プロと言えばゆるゆるグリップが有名ですが師匠の元祖水平打法の橘田規プロの著書「水平打法」を読んでみるとスクエアスタンスを主張、グリップもゆるゆるは強調していません。

 

橘田規プロの水平打法の継承は来る者は拒まず、手とり、足とりではなく見せる事は見せる。

 

自分からは教える事はしないが来るものはアマでもプロでも拒まない。なので自称弟子が多い。

 

水平打法の後継者と言われている高松志門・奥田靖己も自称弟子の中の一人と橘田規プロの弟の橘田光弘プロが語っていました。

 

橘田 規(きった・ただし) インタビュー動画-第6回-水平打法の継承、来る者は拒まず見せる

 

 

 

橘田規プロの元祖「水平打法」は米国トッププロのアップライト打法が全盛のときの1967年に出版されたので異端かなと思いましたがあらためてちゃんと読んでみるとオーソドックスの理論とわかります。

 

高松志門プロ、奥田靖己プロの水平打法の方が奇抜かなという感じです。

 

橘田規プロは体軸を中心に両腕を一本化して使うワンピーススイングを強調していました。

 

橘田規プロが語った『わたしの「水平打法」』

一般的な理想のスイングは肩はタテ回転(前傾角回転)、腰は水平回転。

橘田プロのスイングは肩の回転、腰の回転、クラブの回転も三位一体で水平に近づけるように努力したスイング。

 

スイングをボデイスイングとアームスイングとに分けた場合、ボデイスイングは肩の回転が垂直回転に近く、腰の回転が水平に近いのが普通である。

 

私はこの常識をくつがえし、肩の回転、腰の回転、クラブの回転も三位一体で水平に近づけるように努力した。

 

最初に肩の高さに両手を前に伸ばして水平に振る。こうすると軽々とらくに、しかも早く振れるはずである。

 

実際のスイングではフラットに大きく円弧をとるとトップスイングのもっとも楽な位置はほぼ肩の高さになる。

 

人間の身体は両肩を斜めに回転させることはむずかしいが水平に回す事は容易である。

 

水平回転は身体の回転力をロスされることなく両腕に伝えられる。

 

★バックスイングはアップライトかフラットか

 アップライトなバック・スイングをつくるか、フラットなバックスイングをつくるか、 などということを議論をするより、身体の回転運動に対して、バックスイングをいかにしたら一本化できるほうが大切な事である。

アップライトとかフラットは腕の長さやクラブの長さが結果的に決めてくれることである。

 

★スイングの軌道は一定の平面のなかで

スイングの軌道は一定の平面の中で行われるのが正しい。 ベン・ホーガンの「鏡の中のスイング論」はそれを的確に表している。 鏡の中の内側に入ればフック、外側をとおればアウトサイドインでスライスする。

 

★バック・スイングでフェースの面を変えない

クラブは手と腕と左肩と一体になって後方に引かなければならない。 それがワンピーススイングであり、弧面に対してフェースが常に直角に保つ事ができる。

 

★ダウンスイング/弧面にそって振り降ろす

ダウン・スイングはバックでつくられた弧面にそって振り降ろす心構えが必要。それはインパクトでサイドブローに打てる結果につながる。

 

★フェースは弧にしたがって振りぬく

フォロースルーはスイングの円弧にしたがって振りぬかれる。押し出すような振りはだめ。

 

★捻転の指導は腰から

ダウンの始動は腰の戻しから

 -- したがって充分に右に捻転した腰にスイングのエネルギーが集約される

 

★肩の回転はおそい

バックスイングで果たした肩の役割は大きかったがダウンではどうなのだろうか。スイングの感覚としては腰の高さに手首が降りてくるまでは肩の動きを止めるような意識がほしい。

 

★★★

橘田規プロ(きった ただし、1934年4月20日 - 2003年3月22日)は、1963年、1964年に日本プロ、1965年、1967年に日本オープン優勝、初優勝は1957年の関西プロ、日本最古のスポンサートーナメント中日クラウンズにも1962,1965年に2度優勝、最後の優勝は1977年の日本マッチプレー選手権、166cm/68㎏の小柄ながらロングヒッターで通算25勝を記録したトッププロです。

 

橘田規プロの記録がJGTOでは1973年からしかツアー記録として整理されていないのでJGTOの記録上は通算2勝となっているのはさびしいです(>_<)

 

 

 

 

 

 

 

日本人のためのスイング理論‼️「柔よく剛を制す」ゴルフ✨水平打法生みの親 橘田規プロのスイング映像